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ミュージシャンの星野源(38)と英ミュージシャンのトム・ミッシュ(24)による楽曲『Ain’t Nobody Know』。そのミュージック・ビデオが1月16日、YouTubeで公開された。同曲は、19年10月にリリースされたEP『Same Thing』に収録されたもの。動画はすでに61万回以上再生されており、そのストーリーが反響を呼んでいる。

 

ミュージック・ビデオでは、3組のカップルの日常風景や出会いが描かれている。そこに登場するカップルは、「女性と女性」「男性と男性」「男性と女性」の3組。また出演している2組の同性カップルは本物で、それぞれカップルでYouTuberやモデルとして活動している。

 

出演した女性カップルでYouTuberの「わがしChannel」は、Twitterに喜びをこうつづった。

 

《実は…こちらのMVに出演しています! 素敵な作品に参加をさせていただけたこと、本当に光栄です。お知らせをする前から、温かいメッセージをくださった皆さん、本当に有難う御座います》

 

この星野のジェンダーにとらわれない表現に、視聴者から賛同する声があふれている。

 

《女性&女性、男性&男性、女性&男性 性別や歳の差関係なく自由に 好きになった人を愛せる世の中になって欲しいですね。 そんな想いがこのMVから伝わってきました。 とても勇気づけられました》

 

《様々な愛の形があるということを源さんから学びました どんな形でもそれらは全て愛なことに変わりはない。 このことを知っているだけで人生が豊かになりそうな気がします 改めて素敵な人に出会えて嬉しいです》

 

《曲調が自分好みで星野源さんで1番好きな曲やったけど恋愛に性別は関係ないMVを観てもっと好きになりました》

 

星野といえば、18年の紅白に“おげんさん”として登場。「おげんさんは男でも女でもない」と明言し、「紅白もこれからね、紅組も白組も性別関係なく混合チームで行けばいいと思う」と主張していた。19年の紅白でも、ピンク色のダウンジャケットを着用し注目を集めた。

 

さらに星野のような著名人がメッセージを発信することで、こんな声も上がっている。

 

《影響力あるからこそ、こうやって音楽を通して発信していけるのはとても素晴らしい手段だと思います…!!》

《源さんのように、言葉や作品に影響力がある人が広い考えを持ってくれていることがありがたいし素敵だな》

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