全米バスケットボールリーグ・NBAの元選手で、カリフォルニア州ロサンゼルス近郊においてヘリコプター墜落事故により死去したコービー・ブライアントさん(享年41)。
バスケットボールファンなら誰もが知る“レジェンド”の訃報をうけ、日本の芸能界からもTwitter上などで、悲しみの投稿が相次いだ。
“NBA芸人”として知られるレイザーラモンRG(45)は「コービー…今年はレイカーズが再び優勝するかもしれなかったのに…ファイナルのコートサイドで娘さんと並んでその瞬間を見ると思ってたのに…まだ信じられません」と、コービーさんの名前が入ったブルゾンの写真とともにつぶやいた。
また約30年のNBA観戦歴があり、WOWOWでの試合中継にも度々ゲストとして出演するミュージシャンで俳優の金子ノブアキ(38)は「Kobe ありがとう」としたうえで「信じたくない。胸が張り裂けそうだ…。」と悲しみをにじませた。
さらに、女優・坂井真紀(49)も「コービー・ブライアント様 あなたはいつも私の応援してくれているチームを徹底的に打ちのめしてくれちゃって、最高に憎たらしくて、最高にかっこよかったです。(中略)ご冥福をお祈りいたします。坂井。」と、コービーさんの功績を称えつつ、追悼の意を表した。
「コービー」の名は「神戸牛」が由来とされる。コービーさんは阪神淡路大震災から3年後、98年に神戸市役所を訪問。チャリティー行事で集めた約48万円を当時の笹山幸俊市長に手渡すなど、日本とゆかりの深い人物としても知られていた。
芸能界だけでなく、元サッカー日本代表の本田圭祐(33)やプロテニスプレーヤーの大坂なおみ選手(22)なども追悼コメントを寄せるなど、日本の各界が早すぎるコービーさんの死を嘆いた。