お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之(49)が29日、公式ブログ「宮迫です。」とYouTube公式チャンネル「宮迫ですッ!」を開設。同日、「宮迫博之よりご報告」と名付けられた動画をアップした。
振り込め詐欺グループ主催のパーティに参加したいわゆる“闇営業問題“で、吉本興業から契約を解消されている宮迫。動画冒頭では、騒動を謝罪。YouTuberデビューした意図については、こう語っていた。
「YouTubeの人と出会い、いろんな話をうかがって、表現する場所として、この場所が僕にとって一番自分を出せる場所だと本当に思ったので、YouTubeという場所を選ばせてもらいました」
未だ今後の去就が明らかになっていない宮迫だけに、動画は大きな反響を呼んでいる。29日午後8時時点で、100万回近い再生数を記録。人気のバロメーターとされる公式チャンネルの登録者数は、早速5.7万人を突破している。YouTuber界からの“先輩“たちに、指導を仰いでいたという。
「宮迫さんがアカウントを開設したのは昨年11月下旬のこと。始めるにあたって、吉本時代の後輩で、チャンネル登録者数165万人を誇るお笑いコンビ・キングコングの梶原雄太さん(39)や、若者から絶大な支持を集める人気YouTuber・ヒカル(28)にアドバイスを求めていたそうです」(芸能記者)
梶原がYouTuberとしての年収を8,000万と語るなど、成功すれば大きな収入が得られるYouTuber業界。しかし、ブレイクするには“緻密な戦略“が必要なようだ。
「以前は、公式チャンネルの登録者が多ければそれなりに広告費で稼げたました。しかし、最近は動画の内容や再生回数も重視されているといいます。宮迫さんもはじめのうちは知名度で“集客”できそうですが、時間が経つにつれ宮迫さんの独自色を出さないと飽きられるでしょう。そこをクリアできるかどうかが、YouTuberとして成功できるかの分かれ目です」(IT業界関係者)
テレビ番組ではキレキレのMCとして活躍していた宮迫。YouTuber界での“生存戦略“は果たして――。