W主演ドラマなぜ増える?視聴率狙いやすく製作のメリットも

2月13日、4月スタートのTBS系連続ドラマ『MIU404』で綾野剛(38)と星野源(39)がW主演を務めると発表された。警視庁の第4機動捜査隊員という架空の部隊が、事件の初動捜査に当たる刑事ドラマ。綾野扮する運動神経抜群の刑事・伊吹藍と星野扮する理性的な刑事・志摩一未が、抜群のタッグで犯人を追いかける。

 

綾野はInstagramにて、自ら撮影したと思われる星野のドアップ写真を公開。距離感の近い写真に《可愛すぎる》《ラブラブですね》などの反響が寄せられた。

 

同時期には、テレビ東京系で遺伝子捜査ミステリードラマ『らせんの迷宮~DNA科学捜査~』も放送される。こちらは田中圭(35)と安田顕(46)のW主演。来シーズンは各局で“バディもの”のドラマが披露されることになる。“バディもの”人気について、テレビ局関係者はこう語る。

 

「人気俳優が二人並ぶ“バディ”ものは、視聴率を狙いやすいんです。直近では、2020年1月にスタートした『ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~』。東出昌大さん(32)の騒動がなければ、今期トップクラスのドラマになりえたのではないかと言われていました」

 

『ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~』(テレビ朝日系)は、現在は人気が低迷しているが、初回視聴率は12.0%と好評だった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。また、製作面でも“バディもの”ならではのメリットがある。

 

「『MIU404』は製作陣も超豪華です。脚本は2016年の『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)などを手掛けた野木亜紀子氏、プロデューサーは2018年の『中学聖日記』(TBS系)などの新井順子氏、監督は2019年の『グランメゾン東京』(TBS系)を担当した塚原あゆ子氏。これだけの売れっ子製作スタッフを揃えられたのも、綾野さんと星野さんというキャスティングの強さがあってこそでしょう」(前出・テレビ局関係者)

 

Wキャストを組んで俳優陣の関係性を深めることは、続編の作りやすさにも影響するようだ。

 

「たとえば織田裕二さん(52)と中島裕翔さん(26)ペアの『SUITS』(フジテレビ系)二期も撮影が進んでいますが、織田さんと中島さんは撮影中も肩を組んで雑談するほどの仲の良さ。和やかな雰囲気だからこそ、作品の見せ場である“テンポの良いセリフ回し”もスムーズに撮影できているようです」(前出・テレビ局関係者)

 

いっぽうで、視聴率が振るわない作品もあるようだ。

 

「清野菜名さん(25)と横浜流星さん(23)がW主演を務める『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(日本テレビ系、2020年)は、初回9.4%。以降は第2話が7.9%、第3話が8.5%、第4話が7.7%、第5話が6.7%と下方傾向にあります。“バディもの”に男同士の絆を求めている視聴者も多いため、苦戦しているのかもしれません」(別のテレビ局関係者)

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