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「真面目に書いた文字のほうが、その人の本質がよく表れます。芸能人はサインをするとき、よく崩した文字を書きますが、そういうものだと本質は出にくい。その点、謝罪文ではそういう字を書く人はいませんから、その人の本質が表れやすいのです」

 

こう語るのは、これまでに3,000人以上の筆跡カウンセリングを行っている「筆跡仕事人」こと、芳田マサヒロさん。筆跡には、書き手の人間性と“そのときの状態”が表れるという。

 

2月6日、東京地裁で、麻薬取締法違反の罪により懲役1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決を受けた女優の沢尻エリカ。判決後、彼女は所属事務所を通して直筆の謝罪文を発表したのだが、すぐさまネット上では“字が下手すぎ”といった手厳しい声が飛び交いお祭り騒ぎに……。

 

近年、芸能人の謝罪文も事務所のホームページやSNSで発表されることが多く、“デジタル化”が進んでいる。沢尻のように、すべて直筆で書かれることはまれ。今回、謝罪文に直筆の署名を載せた芸能人の字を鑑定してもらった。

 

【 鈴木杏樹(50)】不倫報道 ’20年2月6日謝罪

 

「鈴」「杏」の字のはらいは長く、「木」と「樹」は短い。状況に応じて気持ちの出し方が変わるタイプで、オンとオフの切り替えがハッキリしている一方、裏表がある人ともいえる。また、「木」「杏」「樹」の頭部の突出する部分があまり出ていないのは、控えめで相手に合わせる人、女性であれば“男性を立てる”人物。

 

【 田口淳之介(34)】大麻所持で逮捕 ’19年6月10日謝罪

 

「田」「口」の左側が上下開くのは、思いやりがあってよく話を聞くタイプ。一方で、これが目立ちすぎる人はルーズでだらしない人。「田」「淳」「介」が大きく、「口」「之」は小さい。このように大小が混同する文字を書く人は平凡さを嫌い、波のある人生、波乱を求める傾向にある。

 

【 小出恵介(36)】淫行事件 ’17年6月4日謝罪

 

「出」縦線が下に突き抜けている。これは「異常接筆」といって、トラブルメーカーに多い文字。トラブルに対して、鈍感で、ブレーキをかけて止めるべきところを突き進んでしまう。ここまで突き抜けるのも珍しい。

 

「直筆文字にはその人の思いや“体温”も乗る。そういう点で、直筆で書く人のほうが潔く、思いを伝えようとしていると言えます」(芳田さん)

 

署名だけでも直筆で書いた3人の潔さだけは確かなようだ。

 

「女性自身」2020年3月3日号 掲載

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