「年内にも剛力さんが本格的に女優復帰することになりました。稲垣吾郎さんとの共演舞台の再演が決まったそうです」(舞台関係者)
昨年11月、ZOZO創業者・前澤友作氏(44)と破局した剛力彩芽(27)。2月18日、ロンドンのファッションショーに出席するなど、交際を境に、女優業から離れてタレントやモデル活動をメインにしていた彼女だが、いよいよ本格的に女優業を再開するという。
「一昨年の11月、彼女が出演した舞台『No.9 -不滅の旋律-』の再演です。稲垣さん演じるベートーベンが聴覚障害を乗り越えて交響曲第九番などを生み出す半生を描く物語で、彼女は稲垣さんを支えるオリジナルの女性役・マリアを演じています。2人のコンビの妙に再演を希望する声が絶えませんでした」(前出・舞台関係者)
この再演の背景には、彼女の“姿勢の変化″があったという。
「世間を騒がせた前澤さんとの別れが、やはり大きかったようです。剛力さんは最近、親しい仕事関係者に会うと、昨年1年の“お騒がせ″を一通り詫びた後、『今年は恋愛はせず、全力で仕事に取り組みますので、よろしくお願い致します!』と熱く訴えかけています」(テレビ局関係者)
本誌も今年の年明け、その現場を目撃していた。山田親太朗(33)が営むダイニングバーで、昨年大みそかの夜、佐藤健(30)、吉高由里子(31)、ONE OK ROCK・Taka(31)らもいる芸能人勢揃いのカウントダウンパーティで、剛力がほろ酔いでやって来たのだ。
彼女の持っていたポーチバッグには、大きく『恋愛禁止』という文字が刺繍されていた――。
「この日も、剛力さんは佐藤さんや吉高さんに『もっといろんな方々と出会って、仕事の幅を広げたい!』などと話して意気込んでいました」(出席者)
実は舞台だけではなく、連ドラへの復帰計画もあるという。
「『おっさんずラブ』はじめ、テレビ朝日のドラマの看板枠である、金曜ナイトドラマへ主演復帰するという話が浮上しています。もともと、剛力さんは3年前に同枠で主演ドラマ『女囚セブン』を。また、2年前は松岡昌宏さん主演の『家政夫のミタゾノ』にもレギュラー出演しています。馴染み深い枠で、勝手知ったるスタッフも多いので、ここでの連ドラ復帰を大前提に進めています」
実は今回の電撃復帰には、別の要因も働いていたという。
「最近、所属事務所の後輩・岡田結実さん(19)が今春にも退社するという報道がありました。まだ正式発表されていませんが、もともとは岡田さんがその枠で主演する予定だったんです。剛力さんは“棚ボタ”で主演に復帰することになったようです」
恋愛封印で強運を次々と引き寄せる剛力。今度は本業の演技で世間を驚かせてほしい!
「女性自身」2020年3月10日号 掲載