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2月28日、4人組ロックバンド・RADWIMPSの野田洋次郎(34)が、Twitterで新型コロナウイルスによるツアー中止の可能性について言及。ファンからは応援の声が殺到している。

 

野田は《自然災害等と違ってウィルスは興業の保険適用外となる。ドーム4カ所を含む今回のツアー、全部中止にした場合ウチのような個人事務所が生き残る可能性はどのくらいあるんだろうかと考える》とツイート。

 

《安全、安心、リスク。あれこれ頭に巡らせながら毎日リハをしています》と、現時点ではツアー開催を諦めていないことを示唆した。さらに《もし自己破産したらさぁ次は俺何して生きていこうかとほんの少し本気で考えてみたりもする》とまで言及している。

 

RADWIMPSの所属事務所「有限会社ボクチン」は、RADWIMPSだけを扱う個人事務所だ。ツアーは3月20日から5月24日まで、4大ドーム含む7か所で予定されている。全て中止になった場合、損害は莫大な額に上ると考えられる。

 

野田のツイートに、ファンからは《もしもどうしても中止しなくちゃいけないならチケット代の返金はいらないです。だからRADWIMPSを続けてください》《ライブが中止になっても本気でチケット代いらない RADWIMPS応援金として活用してほしい》《自己破産するくらいなら払い戻しとかしなくていいです チケット代戻ってこないよりRADWIMPSが戻ってこない方が路頭に迷う》など、「チケット代は返金しなくていいい」の声が相次いだ。

 

また《クラウドファンディング検討してみてください。絶対助けたいと思ってる人いっぱいいるので!!》《スタジオからチケット保持者限定のライブ配信など、出来ないでしょうか? そして、返金したい人のチケットをリセールするとか》と、救済策を提案するファンも。

 

新型コロナウイルスの影響で、既に2社が倒産している。個人事務所所属のアーティストたちは、この波を乗り越えられるだろうか。

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