17年の打ち上げは、超厳戒態勢のなか行われた。 画像を見る

2月26日、安倍晋三首相(65)は新型コロナウイルス感染症対策本部で「今後2週間は、多くの人が集まる全国的なイベントを中止、延期、または規模縮小するように」と要請した。これを受け、アーティストのライブが続々と中止に。コロナウイルスの影響は、音楽業界にも深刻なダメージを与えている。

 

そして、その余波はドラマにも及んでいるようだ。芸能関係者がこう明かす。

 

「『相棒』の打ち上げが、今年は中止になったと聞きました。理由はやはり、コロナウイルスです」(芸能関係者)

 

水谷豊(67)の主演ドラマ『相棒』といえば、テレビ朝日がほこる人気シリーズ。今回で18作目だが、26日に放送された視聴率も14.1%を記録している。それだけに、打ち上げも超豪華なことで知られていた。

 

「たとえば18年の打ち上げは、都内の高級ホテル宴会場を貸し切って開催されました。懸賞も例年、超豪華。水谷さんがルイ・ヴィトンのバッグを提供するなど、大盤振る舞いしてくれるんです。それだけに、楽しみにしている人も多いですね」(テレビ局関係者)

 

コロナウイルスについては、政府の対応の遅れがたびたび指摘されてきた。だが局側と水谷の決断は早かったという。

 

「また会場とか日時が決まる前の時点で、早々に『自粛しよう』と決断したといいます。スタッフや水谷さんも『被害を広げないためには、仕方がない……』と、断腸の思いで受け入れたそうです」(前出・芸能関係者)

 

異例のスピード決断を下した『相棒』。「次回こそは」と、チームの団結もより固まったに違いない。

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