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刻一刻と活動休止へのタイムリミットが近づいている嵐。ラストイヤーの大きな目玉となっていたのが、5月15日と16日に新国立競技場で行わる予定だった「アラフェス2020 at 国立競技場」。しかし新型コロナウイルス感染拡大によって、延期することが4月14日に発表された。

 

2日間で約16万人を集客する一世一代の晴れ舞台だっただけに、悲しみに暮れるファンが続出。しかし、すでにメンバー5人は未来を見据えていた。

 

「4月17日に松本潤さん(36)がホストとなって、メンバー一人ひとりと語り合うライブ動画をインスタグラム上で配信しました。自宅での過ごし方などが明かされ、テレビでは見られない“素”のメンバーにファンも大喜び。またSNSの更新頻度も増え、『直接会えない代わりに、ネットを通じて少しでもファンと交流しよう』と、オンライン会議を通じてメンバー間で話し合っているといいます」(制作関係者)

 

ファンと再会できる日のために“自分磨き”に励むメンバーも。

 

「二宮和也さん(36)は、ジムに行けない代わりに自宅でひたすら腹筋運動をしているそうです。櫻井さんは体がなまらないよう、親友の生田斗真さん(35)や小栗旬さん(37)らと、ビデオ通話で一緒にダンスの特訓をしているといいます」(テレビ局関係者)

 

ファンの幸せを第一に、奔走を続ける嵐。そのなかでもとりわけ気を吐いているのがリーダー・大野智(39)だという。

 

「4月の北京公演も中止となっており、来年から活動休止するにもかかわらず嵐は思うような活動ができていません。不測の事態ではありますが、活動休止のきっかけとなった大野さんはこの現状に『自分が言いださなければ……』と悩んだ時期もあったそうです。嵐として完全燃焼できないまま活動休止にいたるのは、大野さんとしても不本意です。今は気持ちを切り替え、“ファンのために何ができるか”を先頭に立って提案しているといいます」(前出・テレビ局関係者)

 

自宅待機の逆境でメンバー間の絆も強まっているようだ。

 

「ラストイヤーということで、今年の嵐はいつも以上の過密スケジュールでした。しかしコロナ禍によってオフが増え、ゆったりとした時間を過ごせているそうです。またSNSやオンライン会議によって、今まで以上にメンバー間で話し合う機会が増えました。一丸となって、“コロナを乗り切ろう”と気持ちが一つになっているようです」(前出・音楽関係者)

 

固い絆で結ばれた嵐ならコロナも吹き飛ばしてくれるはずだ。

 

「女性自身」2020年5月12・19日合併号 掲載

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