ナイナイ岡村「仕事漬けで馬鹿に」恩師に伝えていた反省の弁
「何を言っても”言い訳”にしか聞こえない」と反省の弁を……

「炎上しているのを知って、すぐにメールをしました。『あれはあかん。違うんだ。謝罪したほうがいい』と。そうしたら『僕が間違っていました』『絶対に言ってはいけないことでした』『本当に悪いと思っています』など、彼から次々と反省の言葉が返ってきました……」

 

そう語るのは、吉本興業の新人養成スクール「吉本総合芸能学院(NSC)」で講師をつとめる本多正識氏(63)。ナインティナイン岡村隆史(49)の恩師だ。

 

4月24日放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、岡村は“新型コロナウイルスによって、経済的に困窮した美女が風俗店で働くようになる。それを楽しみに、今は自粛しましょう”という趣旨の発言を行った。そのため、「女性蔑視」「性的搾取」などの批判が殺到する事態となった。

 

翌週30日の放送回で謝罪した岡村。番組には、相方の矢部浩之(48)も同伴。“公開説教”を行うなど、コンビとして謝罪の対応にあたっていた。その間、本多氏は岡村と何度もメールでやりとりをしていたという。

 

「世の中が暗いなか、岡村くんには彼なりの考えがあっての発言だったのかもしれませんが……。でも今は笑いを取ることよりも、まずは聞いてくれる人に寄り添って『たいへんですね。つらいですね。でもみんなで頑張りましょう!』と伝えることが大切だと思います。私は彼にそう伝えたうえで『謝罪の文章を事前に作り込むのではなく、ただ素直に自分の言葉で思いを伝えればいい』とメールを送りました」

 

いっぽう、岡村は「これまでにないほど、どん底にいるようだった」という。

 

「『パーソナリティの責任として、自分できっちり謝罪してきます』と返してきたかと思えば、『謝罪の気持ちを伝えるのに、何をどうしゃべればいいのか』と悩んだりもしていて……。ニッポン放送が謝罪した後には『20代から30代にかけて仕事漬けだったので、人間性が馬鹿になってしまったんでしょうか』と自分を否定するようなことまでメールしてきました。でも最終的には『何を言っても“言い訳”にしか聞こえないと思います。だから、とにかく謝ってきます』と伝えてきました」

 

実際、彼の言葉を“言い訳”と捉える人もいるだろう。謝罪後は擁護の声も上がったものの、「幻滅した」といった批判の声も少なくなかったのだ。

 

だが、恩師としては複雑な思いも抱えているようだ。本多氏は言う。

 

「岡村くんは何かあると、ほかのことが考えられなくなる性格。責任感も強く、すべて背負い込んでしまいます。’10年には体調不良で入院し、芸能活動を休止していたこともありました。だから今の彼を孤独にしてはいけないと思い、1日に数回はメールをしています。また岡村くんの親しい芸人たちにも、『何でもいいから、とにかく連絡してあげてほしい』と伝えました。もちろん、今回の発言は責められて当然なことだったと思います。でも私は彼がこの世界に入ってから、今に至るまでをずっと見てきました。だから、今回のことだけで彼のすべてを否定できないんです。これで終わってほしくないと思います……」

 

「女性自身」2020年5月26日号 掲載

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