《家で一人でコメント欄を見て、号泣した。3時間も4時間も。なんてこの人たちはあったかいんだろう、と。そのコメントを見て、すげぇ元気になったんだよね》
松本潤(36)を泣かせた“この人たち”とは、嵐ファンのこと。
外出自粛要請期間を楽しんで過ごしてもらいたいと、嵐が過去のライブ映像をインターネット上で無料公開したのは4月上旬。そこに至った経緯や配信後のファンの反応を見て感じたことを、6月5日に配信されたNetflixのドキュメンタリー『ARASHI’s Diary-Voyage-』の第9話で、松本自ら説明したのだ。
「過去のライブ映像をYouTubeに上げることを決めたとき、批判が出ると覚悟していたようです。DVDなどをお金を払って買っている人もいる映像ですからね」(芸能関係者)
そのため、嵐は映像をアップする前に、ファンクラブ会員に対して“申し訳ないけれど社会状況を鑑みてご理解ください”という内容のコメントを出した。
「結果、苦情が一切ないどころか、嵐を絶賛するコメントが殺到。松本さんはそれに感動したのです」
嵐がステイホーム期間中に行ったオンライン上の試みは、過去ライブ映像の無料配信だけではない。
「自分たちになにができるのかという思いに突き動かされた嵐は、メンバー同士やスタッフを含めて、オンライン会議をし、議論を重ねています」(前出・芸能関係者)
前出のドキュメンタリーで、松本はこんな話もしている。