7月1日から、レジ袋の有料化が始まった。海洋プラスチックごみ問題などの解決のため、プラスチックの過剰な使用を抑制する政策の一環だ。
しかし、「本当にこれでごみが減るのか?」という疑問の声も上がっている。
7月2日、AKB48の大家志津香(28)は、Twitterで《スーパーの袋をゴミ袋としてお家で使ってるんですけど 有料化になってエコバック使い始めたとしたら きっとゴミ袋用として 別で袋を買いに行くことになるんだけど どっちがいいんだろう…》と投稿。
Twitterでは《私も同じくそれで悩んでます 調査結果出たら教えて下さい》《元の木阿弥←結局へらないプラごみ。。》《うちもそうやけどレジ袋を有効利用してきた者にとっては、なんだかなーやねっ》など、同調の声が上がった。
その後、大家は《おー、数回に1回レジ袋買えばいいと その通りだそうしよう》と、ファンの提案を採用。
いっぽう、レジ袋有料化をいち早く開始した欧米では、新型コロナウイルス感染リスクが高まるとして、再び無料化の動きが高まっている。また、環境省の試算では、国内で1年間に出るプラスチックごみのうち、レジ袋は2%から3%ほどだという。
経済産業省は、有料化について「普段何気なくもらっているレジ袋を有料化することで、それが本当に必要かを考えていただき、私たちのライフスタイルを見直すきっかけとする」と発表している。
本当に環境に良い対策とは何なのか、欧米に追従するのではなく、日本独自で考える契機にしたいものだ。