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安達は7月12日、鏡越しに撮影した自身の写真を投稿。顔ではなく手元にピントが合った同写真に対し、手のしわを指摘するコメントがついた。そんな“心ない言葉”に安達は《そうですよね でも、年齢を重ねていくことを隠す必要はないと思います》と返信。この安達の対応に対し、「安達さんの返し方がクールで良い」「女性が年齢を重ねていくことは本来楽しいことだと私たちに教えてくれる安達祐実さん。大好きです」など、称賛のコメントが寄せられた。

 

安達のほかにも、年を取ることを前向きに受け入れる女性芸能人の投稿はInstagram上で多く見られる。

 

タレントの千秋(48)は、今年6月に《ある時期から玉手箱を開けた直後のように急に老けている。(中略)今なら間に合う!? いや、もう手遅れか。じゃあ悪あがきはやめよう。出来る範囲でやることはやるけど、無理はしない。30年後を見据えてどんなおばあさんになるかにシフトチェンジだ。》と投稿。この前向きな姿勢が、「千秋さんなら、唯一無二のかわいいおばあちゃんになれそう!」「その考え方、とっても素敵です! 私も前向きに考えていこうと思いました」と多くの賛同を呼んだ。

 

歌手の工藤静香(50)も‘18年11月、加齢に伴う外見への批判に対し《あの〜、顔のシミとか、手のシミとか、笑いシワとか、みんな仲良く暮らしてます。ご了承くださいませ》と投稿。「凛とした活き方が周りも変える…堂々上等!」「シミだってシワだって取る財力あるのにナチュラルにしている、その生き方が大好きです…」などファンの共感を生んでいる。

 

年を重ねることに対し前向きでいる女性芸能人たちの姿勢は、“美しさとは若く見えることだけではない”ということを教えてくれる。若かかりし姿ではなく、現在の自分の美しさに視線を向ける彼女たちは、加齢による変化に戸惑う女性たちへ“ありのままでよい”というエールを送っているはずだ。

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