松嶋が着ていたドレスは『グレースケリー』という名称で、多くの女性の憧れの的に。 画像を見る

「特別編『第二夜』の放送後から、またお問い合わせや、インスタのフォロワーが急激に増えました」

 

そう語るのは、13日夜、放送された「やまとなでしこ特別編『第二夜』」(フジテレビ系)で、最後に桜子(松嶋菜々子・46)が欧介(堤真一・56)との感動の挙式で着たウェディングドレスを手掛けた「エマリーエ ウエディングドレスサロン」の担当者だ。

 

『やまとなでしこ』は2000年の放送時には最終回の瞬間最高視聴率は39.9%を記録した伝説の「月9」ドラマ。今回の特別編「第二夜」も平均視聴率(世帯)は10.9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と2桁視聴率を記録した。

 

放送中に「やまとなでしこ」がトレンドワードランキングで1位に。「愛よりお金」が信念のキャビンアテンダント・桜子と、貧乏な欧介のラブストーリーがハッピーエンドを迎え、SNSでは《不朽の傑作》《日本代表の名ドラマ》《松嶋菜々子 ドレス姿美し過ぎ》といった声が多数上がり、大きな盛り上がりを見せた。

 

「米国で欧介と再会した桜子が『私には見えるんです。10年後も、20年後も。あなたのそばには私がいる。残念ながら、あなたといると、私は幸せなんです』と告げる名シーンは今もドラマ界で語り草になるほど。放送当時、松嶋さんが着ていたドレスは『グレースケリー』という名称で、多くの女性の憧れの的になりました。あのモナコ公妃となった、グレースケリーがイメージだそうです」(テレビ誌記者)

 

話題になったこのドレスのお値段は71万円也。「オートクチュールのため、上半身お仮縫いなら10%、全身お仮縫いなら20%別途かかります」(前出の担当者)という。とはいえ、20年前の放送当時は、それほど「ご要望がなかった」(前出の担当者)そうだ。

 

「実際にご用命が多くなったのは放送からしばらく経ってからでした。当時、ドラマを見ていらっしゃった若い女性が、ご本人の結婚式の際にぜひ着たいとおっしゃいます。 “やまとなでしこドレス”が大好きです!』といった声をお客様からうかがうようになりました」(前出の担当者)

 

このドレスの値段は、現在も20年前と変わらないという。今回の放送で、10年後も20年後も、結婚式で「やまとなでしこドレス」ブームが来るかも!?

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