「仕事のことは応援しています。もっと活躍してくれれば、父親としてもうれしいですね。アドバイス? うーん、彼女は自分の仕事については頑固な性格ですからね、口出しなんかしたら怒られてしまいますよ(笑)。

 

実は最近は、(名字のために)『フワちゃんのご親戚ですか?』とか、聞かれることも増えたのですが、『全然違います』と、答えているんです。(自分の会社の)社員にも親子関係は秘密にしています」

 

フワちゃんはスポーツも得意で、東京都の陸上競技大会でも、800m走で3位という好成績を残したとも報じられている。

 

当時、フワちゃんが通っていた都立高校の関係者は言う。

 

「彼女は編入生で、陸上競技も前の高校からやっていたと聞いています。彼女がうちの高校に在籍していたのは半年ほどでしょうか。また別の高校に移っていきました」

 

YouTubeでは世界を股にかけているフワちゃんだが、高校もひとところにはとどまらなかったようだ。最後に実母に“教育方針”などについて聞いた。

 

「3人きょうだいですが、彼女は長女でしたから、最初は大切に育てていたんです。でもだんだん個性がはっきりしてきて、元気に跳びはねるような子になっていきました。元気なのがいちばんですし、だから、私から『こうしなさい、ああしなさい』と言ったことは、全然ないんです。大学入学後に『お笑いの養成所に入りたい』と言いだしたときも、本人の希望を尊重して応援していくことにしました」

 

Twitterでは、乳首に冷却スプレーをかけて遊んでいたことや『24時間テレビ』の生放送中に失禁したことなども明かし、常に話題を集めている。

 

「そうですね、わが娘ながら、気が遠くなるようなことばかりするというか、私にはまねできないことばかりするというか(苦笑)。

 

結婚ですか? あの子が結婚する姿は、いまは想像できませんね(笑)。いったいどんな人と結婚するのでしょう。将来のことはともかく、いまは娘が元気で好きなことをしてくれているだけで、私は満足しています」

 

“無双キャラ・フワちゃん”誕生の陰には、愛情を注ぎながらも、本人の主体性にすべて任せるという、両親の“超放任子育て”があったのだ。

 

「女性自身」2020年9月8日号 掲載

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