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9月14日、女優の芦名星さんが亡くなった。36歳という早すぎる死に、衝撃が広がっている。

 

近年では17年の『相棒 season15』(テレビ朝日系)から、今年3月まで放送された『season18』まで続演していた芦名さん。さらに、今年10月スタートの『season19』にも出演予定だった。

 

また今年1月放送の『テセウスの船』(TBS系)に出演していたことも記憶に新しく、数々の話題作で活躍していた。

 

02年にファッション雑誌「CanCam」(小学館)で、モデルとしてデビューした芦名さん。その翌年には『Stand Up!!』(TBS系)で女子高生役を演じ、女優としての道を歩み始めた。

 

06年には日本、イタリア、カナダの合作映画『シルク』に出演。約800人が参加したオーディションでは、「美の象徴」として芦名さんが抜擢された。

 

また08年、10年に放送された『ブラッディ・マンデイ』(TBS系)では勝気な捜査官役を演じ、アクションも披露していた。

 

芦名さんは、アクションを演じることが長年の夢だったという。

 

「幼い頃は、モデルに興味があったそうです。チャンスを掴むため、福島県から上京して都内の高校に進学。高校3年生のとき、現在の所属事務所の前を通った際にスカウト。そのことがキッカケで、芸能界に入ったと語っていました。

 

また芦名さんは『趣味は筋トレ』と語るほど、身体を動かすことが好きでした。05年に出演した『仮面ライダー響鬼』(テレビ朝日系)では、村田充さん(43)とコンビで人間を襲う妖しい怪人“姫”を好演。芦名さんは日々のトレーニングが動作表現に活かされたことを実感したそうで、その経験から『アクションを特技にしたい』と将来の目標を立てていました」(テレビ局関係者)

 

『仮面ライダー響鬼』に出演してから15年。芦名さんは、アクションへの情熱を抱き続けていたようだ。

 

14日発売の「週刊プレイボーイ」(集英社)で、約10年ぶりに同誌のグラビアに登場した芦名さん。発売日前日の13日には、WEB上でインタビューが掲載された。

 

そこでも「今いちばんやってみたいと思うことは?」の質問に対して、「ドラムもやりたいし、アクションのお芝居もやりたい」と明かしていた。

 

女優として順調にキャリアを歩んでいたように見えたが――。まだまだ可能性を残した芦名さんを悼む声が広がっている。

 

《なんで死ななくてはならなかったの? 亡くなったことを知り、大変ショックを受けています》
《芦名星さん、早すぎる、、、。ブラッディマンデイでのアクション、最近ではテセウスの船での演技が印象的でした》
《芦名星が亡くなったなんて…わざとらしくなく格好いいアクションができる逸材なのに…》

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