長い交際のなかで、A氏が伊勢谷容疑者に謝罪を要求したこともあったという。

 

「これも’10年ごろのことです。当時、テレビドラマなどに出演している女優・Bさん(38)をパーティで、伊勢谷に紹介したことがありました。彼女はスタイルもよく、特に美脚に定評がありました。私は以前から、彼女と知り合いだったのです。

 

その後、2人が付き合い始めたことを知りました。実はBさんから『DVを受けている』と、相談を受けたからです」

 

かつて伊勢谷容疑者は交際していた女性をエアガンで撃っていたとも報じられている。

 

「Bさんも同じような扱いを受けていたそうです。『暴力を受けているのもつらいし、とても恋人としての扱いをされているとは思えない』と……。彼女の話を聞いてすぐに私は伊勢谷に抗議したのですが、彼は『すみません』と、口で謝るだけで、彼女に対する態度を改めようとはせず、結局Bさんは身を引くことになりました。

 

女性とすぐに破局してしまうのは、伊勢谷の感情の起伏が激しいのも理由の1つだと考えています。それは大麻などの薬物の使用の影響もあるのではと思います」

 

予想される量刑や公判時期について、弁護士法人・響の坂口香澄弁護士に聞いた。

 

「大麻所持は、初犯なら懲役6カ月、執行猶予2~3年となることが多いです。しかし伊勢谷容疑者の場合、所持していた量が非常に多いです。常習性が認められた場合、懲役10カ月、執行猶予3年ほどになるのではと思います」

 

「女性自身」2020年9月29日・10月6日合併号 掲載

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