米津は8月5日の『ZIP!』(日本テレビ系)で、こう語っている。

 

「根っこにはRADWIMPSが明確にあって、自分には。恐れ多いっていう気持ちがものすごくあるんですけど、だんだんやっぱり飲んでいくうちに“愛すべき兄ちゃん”みたいな感じになってきている」

 

そんな米津と野田が初めて出会ったのは’15年。ボーカロイドを駆使した自作曲をニコニコ動画など投稿していた米津に注目した野田が、音楽イベントへ呼んだのだ。

 

「その打ち上げで、緊張していた米津さんがウイスキーのストレートを一気飲み。酔っ払ってギターを弾いていた彼を、野田さんが『これぞロックスター!』と気に入ったそうです」(前出・音楽関係者)

 

以来、飲み歩くようになった2人。仲間たちの誕生日を祝い合ったり、カラオケ店では、デュエットをすることもあるという。

 

「米津さんはふと、“自分の今の年齢のときに野田さんはどんな曲を書いていたのか”と考えるときがあるそうです。“野田さんの背中を追っていきたい”とつぶやいたことも。たわいない話で酔っぱらいながら、時折ふっとプライベートや音楽で気になったことを相談するそうです。悩みを打ち明けられるまさに“兄”なのでしょう。

 

米津さんは“飲むだけでなく一度は一緒に仕事もしたい”ということで、最新アルバムで“初共演”も果たしています。野田さんも喜んでいました」(前出・音楽関係者)

 

これからも“兄弟の盃”で音楽界を盛り上げていくことだろう。

 

「女性自身」2020年11月24日号 掲載

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