東出昌大、竹内涼真、三浦春馬さん……ニュースを賑わす俳優たちの朝ドラ時代
『ごちそうさん』で夫婦役を演じた東出昌大と杏 画像を見る

2020年も残すところ1ヶ月。NHKの連続テレビ小説は、『エール』に代わり、『おちょやん』がスタートしました。毎作、ヒロインのフレッシュな演技が注目されますが、いちばんのお目当ては、彼女たちの恋人や夫を演じる男優たちです。ブレーク前夜の彼らの成長過程を見守るのは、親戚のおばちゃんのような気分♪ しかし、そんな朝ドラ出身のイケメンたちが、世間を賑わすニュースの主役となった1年でもありました。

 

年明け早々に年下女優との不倫が発覚したのは、東出昌大(32)。‘13年に『ごちそうさん』で夫婦役を演じたヒロインを演じる杏と結婚し、3人の子供に恵まれましたが、不倫騒動後、離婚に至りました。

 

ひき逃げ事件の容疑で逮捕された伊藤健太郎(23)は、『スカーレット』での好演が記憶に新しいですが、これからの活躍が期待されたのもつかの間。本格的な復帰は数年後とも言われています。

 

また、事実は明らかではありませんが、若手女優たちとの“二股愛&恋人ポイ捨て”疑惑が浮上したのは竹内涼真(27)。’17年に出演した『ひよっこ』以降、爽やかな魅力で人気を得ていただけに、イメージダウンは相当なものです。

 

「女性自身」は、朝ドラ初出演時から彼らの取材を敢行。インタビューで好きな食べ物や趣味、役者としてのこれからなどを聞くにつれ、よりいっそう親しみを持って活躍を見守ってきました。今回、あらためて当時の記事を読み返すと……。

 

東出昌大は、大阪に住みながら『ごちそうさん』の撮影に臨んでいました。初登場の記事から、お気に入りの淀川での釣りや自作の料理など話題ももりだくさん。

 

「この間は夜釣りでうなぎを2匹釣りました。家でインターネットの動画を見ながらさばいて、白焼きと蒲焼にして食べました。うなぎの頭を切り落としてあぶったら、鍋に入れて砂糖と醤油とみりんを加えて煮出すだけ、簡単でした。うまかった!(笑)」

 

東出は、その硬派なルックスとは意外なかなりの料理男子ぶりをアピールした東出。中学生のときから夕飯は自分で作っていたそうで、パスタ、和食、とレパートリーも広め。さらに、ドラマで使った鯛を持ち帰って煮付けにして「大好きな日本酒とぴったり!(笑)」と酒好きの一面ものぞかせました。

 

大好きな落語の話題におよぶと、「関西弁を習得するために大阪市内の寄席で4日間チケットのもぎりのアルバイトをしていた」と明かす場面も。当時すでに25歳だった東出は、10代の俳優にはない大人の魅力に溢れていました。

 

東出昌大、竹内涼真、三浦春馬さん……ニュースを賑わす俳優たちの朝ドラ時代
画像を見る 『ひよっこ』でヒロインの恋の相手となる大学生を好演した竹内涼真

 

竹内涼真は、『ひよっこ』でヒロインの恋の相手となる大学生“島谷さん”を好演。インタビューでは、イケメン担当だと自己紹介した記者に、「僕、イケメン枠なんですか?」とおどけながらも、「朝ドラ出演を機に国民的俳優を目指したい」強い意欲を見せていました。

 

「王道のドラマに出て、僕をもっと大勢の人に知ってもらいたかったし、ここでしっかり役目をはたすことは、とても大事だと思っています。目標は、僕のお芝居を見てみなさんに元気になってもらうこと。僕はヒーローになりたいです!(笑)」

 

その発言どおり、朝ドラから一気に人気に火がついた竹内は瞬く間に人気俳優の仲間入り。『ひよっこ』放送中に発売された写真集は大ヒットし、握手会がおこなわれる書店には熱狂する女性たちで長い行列ができたと報じられました。

 

朝ドラで花開いた才能でつねに第一線で活躍してきた彼ら。そのいっぽうではプライベートまでも注目され、思わぬボロが出てしまったというわけです。

 

さて、話を現在に戻しますとーーーーー。

 

今季ドラマは視聴率がふるわないと言われている今季ドラマ。しかし、そんななかでも話題を呼んだ俳優たちはみな、朝ドラ出身だということも忘れてはいけません。

 

その筆頭は、『この恋あたためますか』の中村倫也(33・’18年『半分、青い。』)をはじめ、『♯リモラブ〜普通の恋は邪道〜』の松下洸平(33・’19年『スカーレット』)、『恋する母たち』の磯村勇斗(28・’17年『ひよっこ』)、『35歳の少女』の坂口健太郎(29・’16年『とと姉ちゃん』)など勢いに乗る20〜30代。

 

ベテランでは、『極主夫道』の玉木宏(40)や『危険なビーナス』のディーン・フジオカ(40・ともに’15年『あさが来た』)と、いまや話題作に欠かせない実力派が並びます。

 

朝ドラ好きの視聴者のなかには、「『姉ちゃんの恋人』に出演中の林遣都(30)の『スカーレット』の演技が好きだった!」と熱い声を上げる方もいらっしゃるでしょう。つまり、それだけ多くの俳優が朝ドラでブレークし、その後も輝き続けているということです。まさに、朝ドラはイケメン俳優の養成所♪

 

最後に、今年亡くなられた三浦春馬さん(享年30)のデビュー作も朝ドラだったことを書き加えておきたいと思います。

 

‘97年放送の『あぐり』で子役としてドラマデビューをはたした出演した三浦さんは、’05年、本仮屋ユイカ主演の『ファイト』で再び、朝ドラに起用されました。彼が演じるカメラ好きの少年は、主人公の中学の同級生で、彼女に片思いする細身の色白な少年。当時14歳だった三浦さんのヒロインをファインダー越しに見つめる純粋な眼差し、ふと見せるあどけない笑顔は15年以上の時が流れた現在も目に焼き付いています。

 

新ドラマ『おちょやん』は、成田凌(27)が主人公の千代の夫となる“喜劇界のプリンス”役で登場します。『わろてんか』以来3年ぶりの出演で、ヒロイン演じる杉咲花(23)も『とと姉ちゃん』に続く2度目の朝ドラ出演。成熟した2人の演技にこうご期待です!

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