本誌記者の質問に答えた真矢ミキ。 画像を見る

「今作は、もともとドラマと映画の両方を製作するという計画でスタート。ドラマの撮影が終了した後、すぐ映画の撮影に入るという流れになっていました。ところがクランクインの1週間前になっていきなり、映画の中止が決定したのです。

 

スタッフはもちろんのこと、共演者たちも撮影のためにスケジュールを空けていましたからね。なのに、ここへきて延期ではなく企画そのものがなくなるなんて……。前代未聞の事態ですよ」(ドラマ関係者)

 

真矢ミキ(56)主演のドラマ『さくらの親子丼』(東海テレビ・フジテレビ系)。真矢の演じる九十九さくらが温かい食事を通じて、問題を抱える子どもたちと向き合っていく物語。17年10月に放送がスタートし、現在は3期目が放送されている人気シリーズだ。

 

実は早々に映画化も決定していたものの、それが“消滅”してしまったというのだ。いったい、何があったのか。前出のドラマ関係者が本誌にこう明かす。

 

「関係者には『主演の真矢さんがもう映画をやりたくないと言って、出演を断ってきた』という説明がありました。なんでも出演者が決まらないことに対して“強い不満”を抱いていたようで……。

 

ドラマがクランクアップしたのが2週間前で、その1週間後の申し出。翌週には映画のクランクインを控えているというギリギリのタイミングでした。

 

ただドラマ撮影中、彼女は何の不満も漏らしていなかったそうなんです。だから、共演者やスタッフも愕然としています。なかには『真矢さん、どうしちゃったの?』と心配する声も上がっていました」

 

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