画像を見る

1月20日、歌手の森内寛樹(27)がソロデビューアルバム「Sing;est(シンゲスト)」を発売。

 

発売初日から「オリコン・デイリー・アルバムランキング」で3日連続トップ10入りを果たすなど、幸先のいいスタートを切った。

 

森内の父親は演歌歌手の森進一(73)、母親は引退した元演歌歌手の森昌子さん(62)。2人の兄のうち、長兄はワールドワイドに活躍する人気バンド「ONE OK ROCK」のTaka(32)という“華麗なる芸能一族”に生まれ育った。

 

「森内さんはもともとジャニーズ事務所にいて、退所後の2011年にインディーズでロックバンド『MY FIRST STORY』を結成。Hiro名義でボーカルとして活動しています。世間ではそこまで名前が知られた存在ではありませんでしたが、ファンの間では父親譲りの類いまれな歌唱力と端正なルックスが注目されていました」(芸能記者)

 

転機となったのは、昨年11月に放送されたフジテレビ系バラエティー番組「~まつもtoなかい~マッチングな夜」での父親との初共演。父の代表曲である「襟裳岬」をほぼ“完コピ”したことからネット上で話題になり、一躍、その存在が知れ渡った。

 

ソロデビュー作にはMISIA(42)の「アイノカタチ」、一青窈(44)の「ハナミズキ」、宇多田ヒカル(38)の「Automatic」など女性歌手のカバー10曲を収録。そのクオリティに注目が集まっているという。

 

「森内さんはカラオケに行っても女性の曲を原曲キーで歌えるほど、幅広い音域の持ち主です。これまでカバーアルバムがヒットしたアーティストとしては徳永英明さん、クリス・ハートさん、JUJUさんが代表格でした。アルバムがロングヒットすれば、森内さんもその名手たちの仲間入りを果たしそうです」(音楽関係者)

 

今後はアルバムの曲のみならず、また父親の曲のカバーを披露する機会も訪れそうだ。

【関連画像】

関連カテゴリー: