《元気ですかー!早く私も元気を取り戻して 皆さんの前で大声で 1・2・3・ダァーッ!を早く出来るようにします。もっと元気になって 猪木を発信してきますんで よろしく!》
3月7日、Twitterにこうつづったのは元プロレスラーのアントニオ猪木(78)だ。同時に「元気になっていきますから」と話す病床からのメッセージ動画もアップした猪木。いま、100万人に数人と呼ばれる難病「心アミロイドーシス」と闘っている。
「この病はアミロイドという物質が心臓の心筋細胞間質に溜まることで、心機能が落ちて十分な血液を全身に送ることが難しくなってしまうというもの。重症化すれば呼吸困難を引き起こすだけでなく、発症10年ほどで死に至ることも少なくないのだそうです」(スポーツ紙記者)
今月1日、YouTubeチャンネル『アントニオ猪木「最後の闘魂」』に動画をアップした猪木。動画は、リハビリの様子を収めたもの。ファンからは容体を心配する声も上がっていた。
■「己を燃えさせて生きる、そんな“生き様”を届けたいと思うんです」
そんななか、7日にTwitterを更新した猪木。周囲の不安を吹き飛ばす内容だったため、“もっと元気になる”と意気込んだツイートは投稿から20時間ほどで3.5万もの“いいね”が。さらにメッセージ動画は、85.3万もの再生回数を記録するなど大きな反響を呼んでいる。そして、ネットでは猪木へのエールが相次いでいる。
《声が聞けて嬉しいです 私たちファンはどんなに時間がかかっても待ってます!! 復活のダーをみんなでやりたいですね》
《猪木さんの姿を見て自分も、まだまだ負けられないと思いました 猪木さんありがとうございます!》
《猪木さん、頑張ってください!! ファン皆んなで元気を送ります!!》
昨年10月、本誌の取材に対し「年を取ろうが、体が弱くなろうが、己を燃えさせて生きる、そんな“生き様”を届けたいと思うんです」と語っていた猪木。その生き様を、まだまだ見せつけてくれそうだ。