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3月末に長瀬智也(42)がジャニーズ事務所を退所し、城島茂(50)、松岡昌宏(44)、国分太一(46)の3人は「株式会社TOKIO」として“BANDから会社へ”と、新たなスタートを切った。

 

アイドルでありながら、本格的なロックバンドであり、さらには農業や漁業、酪農までこなしてしまう稀有な存在として、芸能界でも唯一無二の魅力を放ってきた彼ら。’94年のCDデビューから27年間の波瀾万丈な“航跡”を振り返るーー。

 

【1994年】武道館コンサート

デビュー曲の『LOVE YOU ONLY』は、50万枚以上を売り上げたTOKIO最大のヒット曲。CDデビューから約2カ月後にコンサートを行った武道館は、20周年当日にもライブを開催したTOKIOの聖地でもある。

 

【1995年】紅白歌合戦

紅白歌合戦には、’94年に初出場。デビューから3カ月10日という、当時の史上最速記録だった。’95年には、現在も放送されている看板番組『ザ! 鉄腕! DASH!』がスタートしている。

 

【1996年】アトランタ五輪

9枚目のシングル『ありがとう…勇気』が、フジテレビ系アトランタ五輪中継テーマソングに抜擢。長瀬主演の青春ドラマ『白線流し』がヒットしたのもこの年のことだった。

 

【2003年】紅白歌合戦リハーサル

10年連続出場となった’03年の紅白歌合戦では、JR東海とタイアップした楽曲『AMBITIOUS JAPAN!』を披露。この年の『24時間テレビ』では、2度目のパーソナリティも務めている。

 

【2006年】紅白歌合戦

松岡主演のドラマ『夜王〜YAOH〜』と長瀬主演の『マイ★ボス マイ★ヒーロー』が続々とヒット。紅白歌合戦で披露した『宙船』は中島みゆきが作詞・作曲を手がけたことでも話題に。

 

【2009年】紅白歌合戦

国分が5年連続で「世界フィギュアスケート選手権大会」のメーンキャスターを務めるなど、スポーツ番組で活躍。紅白歌合戦で披露した『太陽と砂漠のバラ』は40作目のシングル。

 

【2011年】紅白歌合戦

東日本大震災では『DASH村』がある福島県浪江町も被災。メンバーが住民の避難先を訪ね、一緒に農業を再開した縁から、福島県の農産物風評払拭PRキャラクターに起用。

 

【2014年】紅白歌合戦

デビュー20周年を迎え、ジャニーズ初となる野外音楽フェス『JOIN ALIVE』と『サマーソニック』に出演した。紅白歌合戦では、感謝の気持ちを込めデビュー曲の『LOVE YOU ONLY』を熱唱。

 

【2017年】紅白歌合戦

紅白歌合戦に24年連続での出場を達成。これはジャニーズ事務所所属のタレントとしては、歴代最多記録。この年演奏したのは、10年連続出場を果たした’03年と同じ『AMBITIOUS JAPAN!』。

 

「女性自身」2021年4月13日号 掲載

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