里田まい選んだセレブ幼稚園 年間200万円、会話は完全英語
画像を見る 14年、米国から帰国した田中投手と里田(写真:アフロ)

 

■児童公園で子供たちを遊ばせる姿も

 

そんな彼女が子供たちの東京生活のために選んでいた保育施設は、園内で使われる言葉はすべて英語という、いわゆる“プリスクール”だった。

 

「先生はほとんどが外国人で、園内では英語で話すのが原則です。日本人の子も何割かいます。子供たちに対するケアも細かいですが、その分授業料は高めで、週5日通わせた場合、年間で200万円ほどになります」(スクールの関係者)

 

子供たちはニューヨークで生まれており、長男も現地で《幼稚園のような、スクール》に通って、毎日楽しく過ごしていたという。

 

「まいさんとしては、ほとんどが日本人の子供という幼稚園よりは、多くの国の児童がいて、英語で会話をするプリスクールのほうが、環境の変化が少なく、息子さんが戸惑わないのではないかと考えたのでしょう。また、マーくんが再びメジャーリーグに挑戦する際には、一家全員で再移住することも想定しているのかもしれません」(前出・球団関係者)

 

本誌が目撃した日、一家は小さな児童公園も訪れていた。桜も満開、夕方とはいえ暖かな風が吹くなか、里田が1歳の長女を抱き、ゆっくりと滑り台を下りる姿が印象的だった。

 

前述の『LEE』のインタビューでは、里田はこんなことも語っていた。

 

《“家族はチーム”だから、いいときも悪いときも思い合って、お互いを尊重できたらいいなと思いますね》

 

田中投手の“8年ぶりの仙台のマウンドでの力投”はお預けになってしまったが、里田や子供たちも“パパ”の回復を心待ちにしていることだろう。

 

「女性自身」2021年4月13日号 掲載

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