西郷輝彦が選択した前立腺がん最新治療 治療費は約600万円
画像を見る 西郷を心配しているという娘の辺見えみり

 

■滞在費も合わせた治療費は総額1000万円!

 

この治療法のメリットは?

 

「点滴で薬剤を投与するだけなので、体への負担が少なく、体力のない患者にも比較的受けやすい療法といえます」

 

デメリットは、まず高額なこと。

 

「2カ月に1回の治療を4セット行う場合、1回当たり約150万円ですから、治療費だけで約600万円かかります。これに現地の滞在費なども足されていきますね」

 

西郷は家族総出で約4カ月間、シドニーに滞在予定だという。

 

「滞在費を合わせて1千万円以上はかかるでしょう」(医療関係者)

 

副作用が出ることもあるという。

 

「唾液が出なくなる唾液腺障害が出てくることもあります。健常な唾液腺も照射されてしまうことが原因です」(前出・佐藤理事)

 

とはいえ、海外ではポピュラーな治療法になりつつあるという、この最新治療法。西郷はYouTubeでこう宣言している。

 

《まだやりたいことがたくさんあるんだよ。最先端治療というからには治るんだろうなと思う。とにかく挑戦してみなきゃわからんのよ!》

 

治療が功を奏し、西郷が元気な姿で帰国する日を待ちたい――。

 

「女性自身」2021年6月1日号 掲載

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