嵐 五輪でも共演は2人まで!4人集結の特例を作らなかった訳
画像を見る 『99.9』の撮影を終えて陽気に歩く松潤

 

■“共演は2人まで”ルールにこだわり続ける理由

 

一度の例外も許さない“嵐の掟”。これほどまでに“共演人数の上限2人”にこだわるのは、ある理由があるようだ。

 

「嵐がデビュー25周年を迎える3年後の’24年に、メンバーは再集結を視野に入れているからでしょう。それまでは、充電中の大野さん以外の4人は個人の活動を積極的に展開していく予定だといいます」(テレビ局関係者)

 

すでに櫻井はキャスター業に加え6月13日に最終回を迎えたドラマ『ネメシス』(日本テレビ系)で、3年半ぶりの連ドラ復帰を果たした。

 

相葉は3本のバラエティ番組を掛け持ちし、松本は今冬公開予定の映画『99.9』を現在撮影中で、’23年のNHK大河の主役を務めることも決まっている。

 

二宮は、4月からYouTuberとしても活躍している。

 

「二宮さんは6月17日の誕生日に行われた生配信で、38歳の抱負を聞かれて、『チャンネル登録者数300万人』と個人的な目標を答えていました。これはまさしく“各自の今やるべきことをやる”という姿勢の表れだと思います。

 

またその後には、大野さんから『早く40歳になれ』と誕生日を祝うメッセージが来たことを明かしていました。大野さんの名前を出し、“嵐の絆”を強調したのは、それぞれが個人のことに注力しつつも、嵐は必ず戻ってくるということを示していたのでしょう」(前出・映像関係者)

 

こうしたスタンスはメンバーの“総意”でもあるという。

 

「今回のNHK東京五輪スペシャルナビゲーターという超大役でも、嵐のメンバー4人が集まる“例外”をつくらなかったのは、『5人で嵐』という共有の認識を持っているからでしょう。大野さんが戻りやすくする気遣いといった面もあるのではないでしょうか。

 

昨年予定していた7年ぶりとなる国立競技場でのライブも無観客での開催になるなど、ファンの前で直接、感謝を伝えることができなかったことも心残りだったようです。さらに、ジャニーズの歴史上、ファンの前で25周年のライブを開催できたグループはいません。悲願をなんとしても達成したいという思いは、嵐のメンバーの頭の中にあると思います」(前出・映像関係者)

 

東京五輪でも2人の出演にとどめたのは、’24年の再集結に向け、“嵐の掟”を守り続ける決意表明なのだろう。

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