「普段の竹内さんは気前が良くて飾らないタイプ。それが仇となってしまったのかもしれません。今回の一件には本人もとても落胆しているそうです……」(舞台関係者)
現在、主演を務めるミュージカル『17 AGAIN』の名古屋公演で連日、熱演を繰り広げている竹内涼真(28)。キャリア初の舞台に意気込む竹内だが、悲劇が。それが、冒頭の“今回の一件”だ。
発端は6月15日に『FRIDAYデジタル』が報じた、《竹内涼真 池袋で見せた「ファンへの神対応」連発の瞬間!》と題された記事だ。記事では『17 AGAIN』東京公演の終演後に、楽屋口で待機していた一般人男性と肩を組んでツーショット写真に応じる竹内の様子を写真付きで紹介。駆け寄った男性は“出待ちをしていたファン”であることも報じていた。
サービス精神旺盛な姿を見せた竹内だが、実はこの男性は“出待ちファン”ではなかったという。
「竹内さんがツーショット撮影をした男性は、長年の友人だったそうです。竹内さんも事務所がファンに今回の公演での出待ち禁止を要請していることは把握しています。撮影に応じたのはあくまで友人だったからだといいます」(前出・舞台関係者)
しかし、報道だけを見たファンからは竹内への批判が噴出。所属事務所・ホリプロの代表取締役社長である堀義貴氏(55)も対応に追われる事態に。堀社長はTwitterでこう謝罪していた。
《出演者には関係者の楽屋訪問をお断りし、お客様にも出待ちの自粛をお願いしている中で、知人とはいえ楽屋口でお客様と接触した事は注意不足、コロナ禍での自覚の無さと言うしかありません。再発防止をマネージャー通じて本人に伝えました。出演者、お客様に深くお詫び申し上げます。》
そして、思わぬ方向にも飛び火をすることに……。
「今回の記事を見て“涼真くんがファンサービスしてくれるかも?”と期待したファンが少なからずいました。その後の鳥栖公演では、数十人以上も出待ちする人が出てきてしまったそうです。ファンと報じられてしまったとはいえ、自身の行動によって出待ちが起きてしまったことに、竹内さんも申し訳ないと思っているそうです」(前出・舞台関係者)