■風間俊介のサポートには感謝も
だが、たびたび重圧を口にしていた相葉は『VS魂』が始まって以降、表舞台では弱音を吐くことがなくなった。
「まずは“明るく”とバラエティ番組のリーダーとして意識しているのでしょう。相葉さんはよりいい番組にするため、楽屋にレギュラーメンバーが集まった際は、全員で談笑することを心がけているそうです。また『コロナが落ち着いたら焼き肉に行こう!』と声をかけていると聞いています。後輩たちにとっても『VS魂』で、相葉さんの実直に頑張る姿が活力になっているといいます」(前出・番組制作関係者)
同年代の共演者である風間俊介(38)は、サポート役を買って出ているという。
「2人で番組の方向性や役割について積極的に話し合っています。彼らはジュニア時代からの親友で、ともによき理解者。いつも風間さんが相談役になってくれることに相葉さんは感謝しているようです」(前出・番組制作関係者)
奮闘している相葉に、明るい兆しが見えてきている。
「『VS魂』が始まって半年がたち、徐々に手ごたえを感じてきているみたいです。7月1日放送回ではゲストの中島健人さん(27)が相葉さんをイジる場面があり、視聴者だけでなく現場でも大好評。番組の形を模索し続けたことが、少しずつ報われてきています。
また、うれしいニュースもありました。’13年から続く『相葉マナブ』が4月から30分延びて1時間番組に昇格したんです。これは局内での評価が高いからこそ。冠番組ですし、本人にとって大きな自信となったそうです」(テレビ局関係者)
冒頭の神社では祈祷を終えて、足取りも軽やかに車に乗り込んでいった相葉。彼のひたむきに努力する姿を神様も見ているはずだ――。