7月8日、元卓球女子・日本代表の福原愛(32)と夫の江宏傑(32)の離婚が成立したことがわかった。
各メディアによると、福原と江氏は連名でコメントを発表。「夫婦で協議した結果、双方合意のうえで離婚が成立いたしました」とし、幼い2人の子供については「共同親権となります」と報告したという。
今年3月に不倫疑惑が報じられたことを機に、離婚問題に発展した福原。しかし、事態が好転することはなかった。
「不倫疑惑後、江さんが台湾の裁判所に離婚を請求したといいます。いっぽう福原さんは、1月に帰国した時点で離婚を決意していたと思われます。日本で仕事をしながら、夫のモラハラなどを理由にして、離婚協議を進めていくつもりだったのでしょう。ですが4月には追い討ちをかけるように、“お泊まりデート”の相手が既婚者であったことが報じられました」(芸能関係者)
騒動の余波は、福原の活動にも影響を及ぼしているという。今年1月に行われた卓球の全日本選手権・女子シングルス決勝では、生中継での解説が注目を集めた福原。開催が迫った東京五輪でも解説を担当すると思われていたが、それも白紙になってしまったと一部で報じられている。
「福原さんは会社設立や日本卓球協会とのプロジェクト、東京五輪関係の仕事で日本に滞在していましたが、騒動を受けてほとんどが白紙となってしまったようです。五輪に関しては同じく元卓球選手の平野早矢香さん(36)など、すでに他の人が活動しています。不倫疑惑でイメージダウンしてしまった福原さんの起用は、“選手たちを応援しよう!”といったムードに水を差す懸念があったのでしょう」(テレビ局関係者)
また本誌は4月、福原が“身辺整理”をしていたことを報じている。まず福原が代表取締役を務める「株式会社omusubi」のオフィスが、わずか2カ月で閉鎖されていたことをキャッチ。さらにその後、江氏との結婚から約半年後に購入した一軒家からテーブルやイスなど次々と荷物が運び出される現場も目撃したのだった。
「あらゆる仕事を失ってしまった愛さんは、7,400万円のローンを組んだ自宅の売却金を当面の生活費用などに充てるのではないでしょうか。また当初は、江さんが子供たちの親権を持つと見られていました。しかし共同親権が認められたとはいえ、コロナ禍では子供たちとの再会も難しいでしょう。愛さんは今、身体が不自由なお母さんの面倒を見ながら暮らしているようです。それゆえ実質的に江さんが、一人親として子供たちを育てていくのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)
新たな道を歩むことを決意した福原。果たして、人生を立て直していくことができるだろうか。