■他にもあるぞ!された側をより絶望させる不倫中の行為
不倫というのは不貞行為そのものが相手を傷つけると同時に、そこに至る過程でパートナーのメンタルをズタボロにします。
プライドだったり築いてきた信頼だったり、倫理観への失望だったり。そういったものに触れる行為は、ただの不貞以上にされた側を悲しませます。ここでは、その代表である3つを紹介します。
・妻(夫)の虚偽の悪口が耳に入る
不倫をするため、相手に対して自分の都合の良い発言をしている方はよくいます。ただ不倫された側は、その発言を知ることで傷つくことになります。なかでも虚偽の悪口を不倫相手に話しているといったケースは、パートナーの心を深く傷つけます。また「こんなウソがつける人間だったのか」といった失望にもつながります。
・明らかに優劣を感じる扱いの差が分かる
例えば、クリスマスなどの記念日を不倫相手との時間に使う。パートナーには何もプレゼントがないのに、不倫相手にはプレゼントをしっかり贈っていた。こうした優劣を感じる扱いに直面すると、された側の心はポキっと折れます。
よく「不倫されても自分が1番である、帰ってくる場所が自分ならそれでいい」と話す人もいます。ただほとんどの不倫において、表面的に妻(夫)が1番に見えるような行為はありません。だからこそ不倫は不貞行為そのもの以上に、「自分よりも相手を大事にしていた証拠」が関係終了の決定打になるのです。
・共通の知り合いに手を出している
不倫された際、二重の傷つきを生むのが「不倫相手が夫婦共通の知り合いだったケース」です。された側はまず不倫の事実に傷つき、さらに共通の知り合いからも欺かれていたという事実に2度目のダメージを受けます。さらにそういった判断ができるパートナーだったという事実に直面し、「もうだめかも」といった結論に至るのです。
共通の知り合いと不倫に至るケースはけっこうあるので、こればかりは「気をつけましょう」としか言えません。ただ知っておいて欲しいのは“2人から欺かれていたという事実は、する側が思っている以上にされた側を傷つける”ということです。