菅義偉首相(72)の電撃辞任によって、今秋、新たな総理大臣が誕生することになった。自民党総裁選候補の中では河野太郎氏を支持する声が大きいようだが、正直なところ、誰もが待望するリーダーは政治家の中にはいないのではないか。
そこで『女性自身』では、女性が考える理想の総理大臣像を探るべく、独自に有名人をピックアップし、アンケートをとった。菅首相にとりわけ欠けていた発信力や国民的人気を持つ人物像、衆院選でタレント候補者擁立があるとしたら求められるのは誰なのか、結果をもとに検証したい。
【総理大臣に向いている有名人は?】(複数回答可 9月1日~3日調べ)
1位 カズレーザー:20%
2位 安住紳一郎:17%
3位 櫻井翔:14%
第1位はなんとお笑い芸人のカズレーザー(37)。読書家として知られ、クイズ番組で活躍するイメージも強い。常に赤い服を着ていてインパクトは大だ。
理由としては、「誰にもない発想を持っていそう」「頭の回転が速く周りに流されない自分のマニフェストを掲げられそうな人だから。そして国民に寄り添ってくれそうだから」といったコメントが寄せられた。
2位以下に並ぶ報道番組のキャスターやMCを務める超有名人に比べると、カズレーザーは人気、知名度で劣る印象もあるが、いま女性たちが求めているのは、予定調和を超えた存在ということなのだろう。
第2位はTBSアナウンサーの安住紳一郎(48)。ビートたけし(74)とともに『新・情報7DAYSニュースキャスター』(TBS系)に出演し、東京五輪キャスターとしても人気が高かった。「物事を柔軟に考える力がありそうだから」といった意見が寄せられた。
第3位は昨年活動休止した嵐のメンバー、櫻井翔(39)。こちらも『news ZERO』(日本テレビ系)でキャスターを務め、父が総務省の事務次官であったことでも知られる。「物事を俯瞰に見ることができる。報道番組で自分の思いを伝えるから」というコメントが寄せられた。
次の選挙では、カズレーザーによる「赤い服の新党」がみてみたい!?