有賀さつきさん元夫死去に実父「孫娘が元気なことだけが頼り」
画像を見る 和田さんと有賀さんも、愛娘の成長を空から笑顔で見守っていることだろう

 

■有賀さんの実父が、和田さんにA子さんとの同居を勧めた

 

68歳で逝去した和田さん。「亡くなるにはまだ早い」ともいえるが、そのいっぽう、ある“異変”も起こっていたという。

 

「亡くなる少し前、和田さんが話しかけてくれたんです。自慢したいことがあったみたいですが、ただ言葉がはっきりしなくて聞き取れなくて……。『ご病気なのかな?』と思い、相槌だけ打って聞いている風にしてしまいました。今思えば、申し訳ないことをしました。でも最期はA子さんと一緒に過ごすことができて、和田さんも安息の時間を持てたのではないかと思います」(前出・住民)

 

実は和田さんのもとでA子さんが暮らすようになったのは、有賀さんの実父・洋さんの計らいだったという。

 

有賀さんの一周忌を控えた’19年1月、洋さんは和田さんとA子さんを同居させた理由について「2人は8年ほども会っていませんでしたが、これから何年生きられるかわからない私と暮らすよりかは、和田さんと暮らすほうがA子のためになると思ったのです」と本誌に説明している。

 

さらに当時、洋さんの考えを受け入れた和田さんに「逡巡しながらも承諾してくださったことは、本当にありがたかったです」と感謝の言葉も口にしていた。

 

洋さんは妻に先立たれており、娘の有賀さんも逝ってしまった。それでも取材時、80歳を超えてもなお一人で生活し元気な姿を見せていた。

 

しかし、今は介護施設に入居しているという。

 

「一人の生活が大変とのことで施設に入られました。とはいえお元気そうで、近所で見かけることもあります。洋さんは、和田さんが亡くなったことも知っています」(洋さんの知人)

 

そこで施設のスタッフに取材の意思を伝えると、こう返ってきた。

 

「『孫娘が元気なことだけを頼りにしていますよ』と洋さんは言っています」

 

和田さんと有賀さんも、愛娘の成長を空から笑顔で見守っていることだろう。

出典元:

WEB女性自身

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