山下智久『コードブルー』ロケ地病院の危機救ったクラファン“1千万円”支援
画像を見る 08年、シーズン1当時の主要キャスト

 

■病院も「あの手助けが…」と山下に感謝

 

これには北総病院の医師も7月30日のInstagramのライブ配信で感謝しきりだった。

 

「届くかどうかみたいな後一押しってところに、あの手助けが……」

 

劇場版『コード・ブルー』公開から3年たっても、山下が“男気支援”したのには、恩返しの側面があるようだ。『コード・ブルー』の撮影当初、このように漏らしていたという。

 

「山下さんは、『医師役を演じて虚しくなるときがあります。芝居で、本当に誰かを救えるわけではないですから』と言っていました」(映像制作関係者)

 

役者業の“限界”を吐露した山下。しかし、その葛藤を打ち消したのも『コード・ブルー』だった。ドラマを見て医者を目指すようになった人の存在を知った山下は、’18年7月30日配信の「WEB ザテレビジョン」で、こう語っている。

 

《自分が誰かのきっかけになれるということの素晴しさを教えてもらったんです。それまでは、“自分が人前に立って演じることの意味って何なんだろう?”って悩んだ時期もあったんですけど、この作品に出逢って、社会的にもいいメッセージを与えることが出来る職業なんじゃないかってことを気づかせてもらって、自分の仕事に誇りを持てたんです》

 

今回、北総病院の“コード・ブルー”に応えたように、役者・山下は多くの人を救っていたーー。

【関連画像】

関連カテゴリー: