■ローン完済&介護一段落で決断した自宅リフォーム
「鉄筋コンクリートの2階建てで、同じ敷地内に隣り合う形で友和さんの両親が住む家もあります。国立は東京でも有数の緑豊かな文教地区で、2人の息子たちをのびのび育てたいという百恵さん夫婦の思いから、決めたそうです。
転居は芸能界引退から8年後とはいえ、百恵さんの人気は根強く、取材攻勢が続き、自宅に不審者が侵入したこともありました。それでも国立を離れなかったのは、常に子供のことを第一に考えていたからなのでしょう」
そして大人になった祐太朗は歌手、貴大は俳優として旅立ち、実家から独立。昨年には“負債”も完済したようだ。
「’86年に組んだローンを昨年夏に払い終えたそうです。かつて俳優業がうまくいかない時期があり、友和さんは自宅の売却を考えたこともあるといいます。そんなときでも百恵さんは動じず、生活を切り詰めてピンチを乗り越えました。あえて長い年月をかけてローンを支払い終えたのも堅実な百恵さんらしいですね」(三浦家の知人)
実は百恵さん夫婦が自宅をリフォームするのは今回で2度目。このタイミングで決断した陰には友和の両親の存在があるという。
「息子さんたちが独立した’11年ごろ、百恵さん夫婦は1度目のリフォームをしています。友和さんの両親の介護を見据えて、一部をバリアフリー仕様にしたそうです。
それから百恵さんは仕事で自宅をあけることも多い友和さんに代わって、デイサービスなども活用しながら、“要介護1”の状態である義父母の身の回りの世話を完璧にこなす生活を送っていました。
少し前から友和さんのご両親は介護施設に入ったそうですが、ローンと介護が一段落したことで改めて2度目のリフォームを決断したのではないでしょうか」(前出・知人)
友和との“新たな日々”に向けてリフォームを進める百恵さん。そんななか、子供の誕生を控える祐太朗には叶えたい“夢”があるという。