「私そろそろ仕事やめようと思ってるんですよ。出し尽くしたから。YouTubeやろうかなと思って。おもしろいって勧めてくれる人いて。しゃべれてない話がいっぱいあるんですよ……」
大御所タレント・上沼恵美子(66)が17日、司会を務める『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)に出演。爆弾発言に、会場は沸いた。
「YouTubeでは『嫌いなタレントを並べ立てる!』と意気込んで話していました。ただ実際は、基本的にはご本人がやりたいことを紹介する内容になりそうです。とはいえ、話題作りに『たまには“暴露ネタ”やりましょうかね』とも言っていました」(番組関係者)
テレビ制作関係者によれば、上沼は夫や長年一緒にやってきたスタッフに『YouTubeやったら?』と勧められたのがキッカケに、いろいろYouTube動画を見てるという。
「料理ジャンルの動画コンテンツが好きで、暇があれば見ているそうです。動画内容によっては『こんなの私もできるじゃん!』と感じてるようです。料理は柱のひとつになると思います。
あと、もう一つの配信の柱は『テレビでは規制のかかるようなことをやりたい』ということ。たとえば、しゃべる内容に気を遣わないでの一人喋り。冠番組だからといっても、地上波で番組を作っているわけですから、話の内容としてはクライアントの意向やコンプライアンスなどの規制を受けることになります。全責任を自分でとれる、テレビに近いメディアはYouTubeだと確信したようですよ」
上沼が目指す番組は、「上沼恵美子ショー」だという。
「一人喋りだけでなく、ゲストトークで芸能人を呼び、テレビでは聞きにくい話を聞いたりということも構想中だそうです。テレビの規制を解除した『上沼恵美子ショー』が目標のようです」(前出・テレビ制作関係者)
関西のテレビの女王として君臨し続けた上沼。その神髄が、Youtubeで活かされることになりそうだ。