■「自分が出られるなんて思ってなかった」
清野がドラマで単独主演を務めるのは、’16年『まかない荘』(メ~テレ)以来。さらに清野にとって、『まかない荘』は連ドラ初主演作でもあった。それ以降はダブル主演での起用が続いていたが、今回の『ハンオシ』は清野にとって久しぶりの連ドラ単独主演となった。
妊娠にあたって降板などの選択肢もあったはずだが、清野には本ドラマに対して並々ならぬ意欲があったようだ。
「清野さんはこれまで様々な作品で華麗なアクションを披露し、20代前半でアクション女優の地位を確立。その一方で、『アクションなしでもきちんと演技で評価されるようになりたい』とプレッシャーも抱えていたといいます。
TBSの火曜10時ドラマといえば、『逃げ恥』『恋つづ』などの人気作を輩出したいわゆる“胸キュン枠”。そこに主演として挑戦できることを、清野さんは『私が出演できるんだ!』『自分が出られるなんて思ってなかった』と嬉しそうに語っていました。たとえ妊婦であっても新たな作品に参加するということは、“新境地へのチャンスを逃したくない”という気持ちがあったのではないでしょうか」(芸能関係者)
女優としてママとして、清野にとって『ハンオシ』は大きなターニングポイントになりそうだ。