とうとう菅波先生との別れがきてしまった……。連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK総合ほか)でヒロインの恋人役を演じ、半年間にわたってお茶の間をフィーバーさせた坂口健太郎(30)。かつて“塩顔男子”ブームで注目された彼は、その後俳優として着々と成長。5年ぶりに日本の朝の顔に返り咲いた本作では、不器用で理屈っぽい菅波が見事にハマり、一大旋風を巻き起こした。
朝ドラ終了で菅波ロスは今もなお広がっているが、坂口といえば、目下、ドラマ『婚姻届に判を捺おしただけですが』(TBS系)に全力投球中。彼が演じる変人だけど根は優しいサラリーマンは、早くも今期一番人気のキャラクターになっている。
そこで本誌では、今、ノリに乗ってる最旬俳優の役者としての歩みを秘蔵写真でプレイバック。イケメン学生から硬派な刑事までさまざまなキャラクターで見る人を魅了してきた坂口の、あの日、あのときの輝きをその目に焼き付けて!
■’15年・映画『俺物語!!』
鈴木亮平主演作でイケメン高校生役。イベントでは永野芽郁をめぐって鈴木と白熱の告白対決を。
■’15年・映画『ヒロイン失格』
学校一のモテ男を演じた青春映画では、桐谷美玲演じるヒロインに胸キュンの壁ドン攻め。
■’16年・朝ドラ『とと姉ちゃん』
ドラマの前半で帝大生を演じた坂口は2児の父として再登場。プロポーズシーンが話題に。
■’17年・日本アカデミー賞『64−ロクヨン− 前編/後編』
主演の佐藤浩一と対峙する新聞記者役で新人俳優賞を受賞。授賞式の金髪姿もお似合い。
■’17年・映画『君と100回目の恋』
シンガー・ソングライターのmiwaとダブル主演した本作で劇中歌を歌い、歌声を初披露。
■’18年・グッチイベント
役者に興味を持ち、モデル業から芸能活動をスタートさせた。上海で開催されたグッチ主催のアート展にて。
■’18年・東京国際映画祭『人魚の眠る家』
原作は東野圭吾の同名小説。前例のない延命治療に没頭する研究員役で劇中はメガネ姿も。
■’19年・舞台『お気に召すまま』
シェイクスピアの脚本をエロチックにリメークした舞台で官能的な表情と筋肉美を披露。
■’21年・劇場版『シグナル 長期未解決事件捜査班』
連続ドラマ初主演作で未解決事件を解決に導く刑事役を好演。続編の劇場版も大ヒット。