「菅田さん夫妻はコロナ禍の状況を鑑みて、披露宴を断念。ですが機会を見て、お世話になった人たちへの“お礼の会”を開きたいと考えているそうです」(芸能関係者)
11月15日に結婚を発表した菅田将暉(28)と小松菜奈(25)。過去に3度共演した撮影現場では仲睦まじい姿が、目撃されていたという。
「お互いにファッションが好きなので、『このシャツかわいい!』と褒め合ったりしてはたから見ていて本当に良い雰囲気でした。また小松さんが『よく自炊しています』と話していた際には、家庭的な女性がタイプの菅田さんは、見て分かるほどテンションが上がっていましたよ(笑)」(前出・芸能関係者)
交際順調であった2人だが、菅田のほうが結婚により強く憧れていたという。
「ここ数年で、柄本時生さん(32)や矢本悠馬さん(31)などの俳優仲間の結婚が続きました。そのたび菅田さんは『いいなぁ、羨ましいなぁ』と漏らしていましたね。
事務所の先輩で、交流のある松坂桃李さん(33)の結婚には特に刺激を受けた様子でした。『桃李くんが先に結婚するとは……』と言い、『デートはどこへ行くんですか? 新婚生活はどうなんですか?』と本人から聞き出しては、はしゃいでいたそうです」(俳優仲間)
先輩の結婚の刺激を受けるなか“焦り”も感じていたと続ける。
「小松さんはとにかくモテるんです。撮影現場ではひときわ目をひいていますね。そのため交際開始から2年経っていましたし、菅田さんは『どうしても今すぐ結婚する!』と息巻いていました」(前出・俳優仲間)
菅田といえば若手俳優の急先鋒。既に’22年は1月クールでの主演ドラマと、大河出演が決まっている。そんな彼にはある“懸念”があったと映画関係者は明かす。
「仕事が次々舞い込んでくる状況のなか、『ひょっとしたら事務所に結婚を阻止されるのでは……』とまで考えていたそうです。そのため結婚の意志を事務所に伝えるときは、独立も辞さない覚悟だったそうですよ」
“捨て身の直談判”に臨んだ菅田だったが、事務所側は“予想外の反応”だったという。
「実は事務所は全く反対しなかったんです。菅田さんは長い間、多くの仕事をこなして事務所を支えてきた“功労者”。それに事務所も彼が小松さんをどれほど想っているのか理解していましたから」(前出・映画関係者)
菅田の悲願を叶えたのは、公私ともに紡いできた“糸”だった――。