画像を見る

「ジャニーズでは、デビューまもない若手が紅白に初出場することもある一方、デビューから20年目で初出場したV6のように、意外なグループが初出場まで時間がかかっていることがあります。嵐も11年目で初出場。今回、KAT-TUNはデビュー15周年イヤーで“初紅白”です」(テレビ局関係者)

 

『第72回NHK紅白歌合戦』の出場者が発表された。今やジャニーズの“中堅”のイメージがあるKAT-TUNだが、意外にも初出場。

 

「KAT-TUNは唯一無二のワイルド路線で絶大な人気を得て、CDデビュー前にもかかわらず東京ドームでコンサートを開催したほど。デビュー前のアーティストがドームで公演をするというのは、音楽業界初の快挙だったんです。

 

その後はメンバーの脱退など曲折ありましたが、シングルの初週売り上げはデビュー以来毎回1位で、現在まで29作連続記録中。メンバーも“ファンが一緒に作ってくれた記録を途絶えさせないように”と話し合っているそう。紅白ではファンに感謝を伝えたいと意気込んでいます」(音楽関係者)

 

今年の紅白といえば、活動休止中の嵐が不在。嵐は初出場から昨年まで12年連続出場し、トリや大トリを務めたことも何度もあった。

 

この嵐の不在を強く意識し、紅白へ熱い思いを抱くのが亀梨和也(35)だという。

 

「亀梨さんにとって、嵐はジャニーズJr.だった10代のころから尊敬する先輩です。特に櫻井翔さん(39)に憧れていて、櫻井さんの髪形をまねした時期もあったというほど。相葉雅紀さん(38)、二宮和也さん(38)とは実家が総武線沿いという共通点があり、Jr.の仕事の後は一緒に帰っていたそうですよ」

 

そう話すアイドル誌ライターによると、交流はデビュー後も。

 

「大野智さん(41)から肖像画を贈られて、亀梨さんは『家宝にする』と感激していました。松本潤さん(38)の自宅でライブの演出について語り合ったこともあったそう。亀梨さんはジャニーズ入所以来23年にわたって嵐全員と親しい関係を築いています」

 

嵐が活動休止を発表した際に、亀梨は「また(活動再開後の)5人の嵐に出会えることを楽しみにしたい」と瞳をうるませながら話している。背景には’16年に“充電期間”としてKAT-TUNが活動休止をしたときのことがーー。

 

「充電前の最後のコンサートに櫻井さんが来て、メンバーを激励してくれたんです。活動再開時には二宮さんが中丸雄一さん(38)を自宅に招きデビュー年のワインをごちそうしたとか。亀梨さんはそういった嵐の心遣いに励まされたそうです」(前出・テレビ局関係者)

 

大みそかの夜、“感謝の思い”を込めた亀梨のシャウトが、ファンの、そして活動休止中の嵐のメンバーの胸に響くーー。

【関連画像】

関連カテゴリー: