伊藤健太郎の主演映画が決定 大物3人の支援は追い風なるか
画像を見る 8月、伊藤について熱く語る大物俳優・林与一

 

■時代劇の大物俳優も太鼓判「芸能界の大谷翔平」

 

そんな伊藤を映画の主演に据えることは、リスキーなことにも思える。しかし前述のように、阪本監督は「彼のことを気に入ったから」との理由で着手することにしたようだ。

 

「伊藤さんに手を差し伸べたのは、阪本監督だけではありません。実は事故前に決まっていた主演映画の計画も再び動きだすことになったそうです。同作は“大物監督”が手がけます」(映画関係者)

 

伊藤に差し出された、大物監督2人からの“救いの手”。そして、もうひとり伊藤の救済を図ろうとする大物がいる。それは俳優の林与一(79)。かつて数々の映画で故・美空ひばりさん(享年52)の相手役を務めた時代劇界の大スターだ。

 

「林さんは、伊藤さんが次世代の時代劇スターになると考えているそうです。写真展には開催初日に訪れ、マネージャーを通じて伊藤さんに『時代劇の立ち回りや踊り、三味線を勉強したほうがいい』と伝えたといいます。林さんは『先生も全部僕が紹介するから!』というほど熱心だったそうです」(前出・舞台関係者)

 

今年8月、本誌は林に直撃している。一度も共演したことのない2人だが、実は林が伊藤に入れ込むには理由があったのだ。

 

「4年くらい前に膀胱がんを患って、手術もした。それから後継者にできる若い世代の人たちをずっと見てきたんだ」

 

「僕は『アシガール』(’17年・NHK)で彼が若殿を演じる姿を見たとき、すごい俳優だなと直感したんだ」

 

さらに「石原裕次郎みたいな後世に残る俳優だと思っているし、今でいうと、彼の才能は“芸能界の大谷翔平”かな」と太鼓判。そして、「これからは彼がどれだけ一念発起して勉強ができるかどうか、それにかかっていると思う。でも彼はそれができる人だよ」と話していた。

 

窮地を救うべく、3人の大物から手をさしのべられた伊藤。その強力サポートは、俳優人生の追い風となるだろうか?

【関連画像】

関連カテゴリー: