■出演者の身内びいきと数々の放言
例えば‘19年4月、東国原英夫(64)は「統一地方選挙で、ある政党のある地域が女性を公募したらゼロだったんです」とコメント。そして「子育てできない結婚できないって、そういう理由で諦める方もいらっしゃる」「日本では主体的にジェンダーギャップを埋めようとする女性が少ない」と続けた。しかし、ネットでは「それを女性だけの責任にするのはおかしい」との声が。
さらに同年5月、千原せいじ(51)の不倫報道を取り上げた際にはなぜか出演者たちから擁護が続出。千原が「たまたまモテたんやってぇ」と不倫関係を認めたことに対して、「微笑ましい」「好印象」などの言葉がスタジオを飛び交っていた。
千原の報道について「せいじくんのお人柄が伺えるようなニュースでした」とコーナーを締めた坂上。しかし’16年1月にベッキー(37)の不倫を取り上げた際には「安易に擁護すべきじゃない」と話していたため、“身内びいき”を指摘する声が相次いでいた。
また’20年8月には、おぎやはぎ・小木博明(50)がメーガン妃(40)のことを「安い女優」と表現。松嶋尚美(50)も「メーガン妃を大人しくさせたかったら、お金だけ渡しておいたら良い」などと偏見に満ちたコメントをしていた。