女優の飯村貴子(23)と離婚していたことを16日にInstagramで発表したいしだ壱成(47)。
前日の15日には「NEWSポストセブン」が壱成のインタビューとともに離婚を報道。記事によると、壱成は離婚理由を「食費も足りず、ずっとつらい状態にさせてしまっていた」と困窮が原因だと語っている。一方で、「この秋口には工場のライン作業や介護士、車の内装クリーニングとか、全部で20社ほど受けましたが、ぼくの“悪評”をメディアで知っていたのか、全部面接でダメ」と勤め先が決まらなかった実情も明かしている。
「’18年9月に長女が生まれてからほどなくして、壱成さんはネット上の誹謗中傷が原因でうつ病を患ってしまいました。役者として活躍していた90年代にも患っていたそうで、再発してしまったと聞きました。そのことで壱成さんが働けなくなってしまったため、飯村さんがアルバイトをするなどして家計を支えていたようです」(ワイドショーデスク)
飯村が壱成と結婚した当時は、まだ19歳。24歳という年の差婚は世間から大きく注目を集めた一方で、夫婦それぞれのSNSには幸せそうな様子が垣間見えていた。
本誌も’19年1月に一家が暮らす石川県で、家族で仲睦まじく買い物をする姿をキャッチしている。
「壱成さんは東日本大震災の時に借りていた石川県にある家に、飯村さんの出産を機に半移住していました。当初、壱成さんは飯村さんとの生活を第一に考え、芸能界の仕事をセーブし、裏方の仕事に徹する考えだったといいます」(壱成の知人)
しかし、その陰で飯村は辛い思いを1人抱えていたという。
16日に配信された「NEWSポストセブン」の記事では飯村の“言い分”も掲載され、離婚は自ら切り出したと明かしている。記事によると飯村は、結婚して1年も経たないうちに銀行の預金残高がゼロ円だった日々が続いたという金銭面での苦労を語っている。
働くことのできない夫を支えながらも、育児やアルバイトに奔走していたという飯村。だが次第に不眠になるなど心身に支障が生じ、最終的には夫への気持ちが「冷めてしまった」という。飯村は「NEWSポストセブン」のインタビューで、次のようなエピソードを明かしている。
「私がアルバイトで頑張っても月に5万円程度。でも、いっくんのタバコ代が月に3万円もする……」
結婚して3年7カ月あまり、“献身妻”として耐え忍んできた飯村。だがそれは、あまりにも負担が大き過ぎたようで、ネット上では同情の声が寄せられている。
《奥さんは若いのに凄く頑張ってたと思う。タバコは家計の為に辞めるべきだったのに、何で気づかないのかな? いしだ壱成は結婚に向いてないと思う》
《これまで本当によく頑張ってきたと思います。自分を責めないでほしい。病院の治療費ならともかく、タバコ代に3万は、さすがに心が折れます》
《辛いしかない生活は共にできない。奥さん頑張ったね。まだ若いから 娘さんのことも 支えてくれる人に出会えたら良いですね。本当によく頑張ったと思う》
《奥さんの月5万の稼ぎでいしだの月3万のタバコ浪費、嫁さんの稼ぎで何タバコに3万使ってんの?ムカつくんですけど》
飯村との結婚を発表した’18年4月、「一生添い遂げたい」と語っていた壱成。3度目の結婚について「いま一度気を引き締めて、しっかりするべき所はしっかりしたい」とも決意を述べていたが、実現できなかったようだ。