「結婚を発表させていただいたことが印象的というか、いちばん私の中で大きな出来事でしたね」
12月10日にアサヒグループの公式YouTubeで公開されたCMのメイキング映像で、こう語ったのは、女優の新垣結衣(33)。’21年5月に星野源(40)との結婚を発表した彼女は、変わらず精力的に仕事に励んでいる。
多数のCMに出演し、’22年1月スタートの大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK総合)では、主人公の初恋の人である八重を演じる。12月17日に行われた大河のオンライン会見では、結婚後初めて表舞台に登場したが、結婚生活について触れることはなかった。
“契約結婚”を描いたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の共演を機に結婚した2人。現実ではどんな結婚生活を送っているのだろうか。
「星野さんたちは、結婚当初よりも夫婦としてなじんできたと聞いていますよ。照れくささもあり、新垣さんは少し前まで『星野さん』と呼ぶことが多かったみたいですが、今では『源さん』と呼んでいるそうです。
また最近、大の甘党である星野さんのために、お手製のパンケーキを振る舞ったようです。結婚前と同じく“おうちデート”を楽しんでいるみたいですよ」(音楽関係者)
初々しい新婚生活を送る2人だが、意外な話も聞こえてきた。
「結婚発表から7カ月たったものの、新垣さんたちはまだ同居していないそうです。もともと一人の時間を大切にするタイプ同士ですし、仕事も多く抱えていますからね」(芸能関係者)
結婚発表から6日後の5月25日深夜、星野はラジオ『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)に出演。結婚後初めて取材陣の前に姿を現した際、「(同居は)まだ全然決められてなくてですね……」と、一緒に住んでいないことを認めながらも、同居への意欲をのぞかせていたのだがーー。
「2人は以前、同じマンションの別の部屋に住んでいることが報じられました。結婚発表直後のラジオで、星野さんはそれを認め、『マジにたまたまなんです』とコメントしています。しばらくすると、星野さんは、別の広いマンションに引っ越していきました」(前出・芸能関係者)
だが、本誌が取材を進めると、都心にある家賃100万円以上の星野の新居マンションに新垣が、一緒に住んでいないことが判明した。
『逃げ恥』では未婚で同居していた2人だけに、結婚後も別居する現状はいわば“逆逃げ恥婚”かーー。