新垣結衣 結婚7カ月でも星野源と未だ別居中…専門家は「新鮮な状態続く」と太鼓判
画像を見る 撮影中、新垣を後ろから凝視する星野

 

■misono、菊池桃子…続々増える“別居婚”芸能人

 

映像制作関係者によれば、星野は新居に慣れるのに時間がかかるという。

 

「星野さんは“引っ越しをすると必ず体調を崩す”と話していました」

 

実際、雑誌のインタビューで星野はこう語っている。

 

《新しい空間にカラダが適応するのに時間がかかるんでしょうね。引っ越してから3か月ぐらいは調子が悪いです》(『anan』’19年8月28日号)

 

前出の映像制作関係者は続ける。

 

「星野さんは新曲を書いたりしていて、年末年始にかけて、ほぼスケジュールが埋まっているそうです。スタッフに『あー、休みたい……』とこぼしているといいます。新垣さんも現在撮影中の『鎌倉殿の13人』で、大河初挑戦。オファーを受けたとき『絶対にやりたい!』と意気込んでいて、熱心に取り組んでいるそうですし、2人とも今、環境を変化させる余裕はないのでしょう」

 

2人が選択した「別居婚」だが、最近では珍しくなくなってきている。’19年に「株式会社リンクバル」が、20歳以上の未婚男女753人に行った結婚観調査では、48%が別居婚に抵抗がないと答えた。

 

芸能界では、菊池桃子(53)やmisono(37)、壇蜜(41)、も別居婚を公言。

 

壇蜜は’20年7月に出演した『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で、漫画家の夫・清野とおる氏(41)の「集中するときは一人のほうが心地よい」という主張に応じて、別居婚を告白。さらに「常に(夫の暮らしぶりを)心配することは、相手となれ合いにならなくていい」と語り、“こんな価値観が広がってほしい”と訴えかけていた。

 

結婚相談所マリーミーの代表で恋愛婚活アドバイザー・植草美幸さんも、「ある程度経済的に余裕がある若いカップルのあいだで別居婚は増えている」と語る。

 

「別居婚の場合、パートナーの都合で、行動や時間を制限されることがありません。仕事に専念できるんですね。以前より女性の社会進出が進んでいるなか、多くのことを犠牲にして同居する必要はないと考える人が増えたのでしょう」

 

新垣も’20年12月26日にテレビ番組『まるっと!サタデー』(TBS系)に出演した際、「いろんな夫婦の形があっていいと思うんです」と語っており、夫婦関係に対して、柔軟な姿勢を見せていた。

 

夫婦問題専門家の岡野あつこさんも「芸能人カップルこそ別居婚にメリットがある」と主張する。

 

「芸能人は不規則な生活を送ることが多く、離婚理由のほとんどがすれ違いです。別居婚を選択し、お互いに自立することで、初めからすれ違わない距離感を作っておくことは、ある意味合理的といえます。また別居婚のほうが、新鮮な状態が長く、楽しい時間が続きやすいのでしょう」

 

多忙な星野と新垣にとって、少なくとも今は別居婚を選ぶメリットが大きいようだ。

 

「新垣さんたちは結婚前から『逃げ恥』を通して、結婚生活を演じてきました。実際に結婚したからといって急いで同居を始めると、ドラマと実生活のギャップを強く感じてしまうのでは……と懸念しているのかもしれません。ドラマの役をひっぱらずに、素の自分たちの夫婦関係を築いていくため、2人のペースを大事にして生活することを、最優先にしているのでしょう」(前出・映像制作関係者)

 

結婚後も自分らしく生きられるように2人は“深謀”をめぐらし、結婚契約を交わしているようだーー。

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