神田沙也加さん 本名で再スタートのきっかけも…“第2の母”大地真央との絆22年
画像を見る 沙也加さんから65本のバラの花束をサプライズで手渡された大地。

 

■2人の母の存在に「とても幸せ」

 

大地との出会いは、沙也加さんがまだ13歳の頃。大地が聖子のディナーショーを見に行った際、初めて会話を交わしたという。もともと沙也加さんは、大地のセリフを全て覚えてしまうほど彼女の大ファン。沙也加さんは、「真央さんが舞台に出てくるだけで泣くんです。あれ、私どうしたんだろうって思うくらい」と話していた。

 

そして大地を「ママ」と呼び始めたのは、沙也加さんが復帰したての頃。きっかけは、「私がどんどん甘えはじめた」と明かしていた沙也加さん。そのことについて、大地は嬉しそうにこう話してくれた。

 

「私も『ママ』と呼ばれたのは初めてで。いつも自分の年をすっかり忘れているので、最初は『えっ?』と思いましたけど(笑)。でも、考えたら、全然不思議じゃないんですよ。『ああ、こんな娘がいたらいいな』と思って嬉しくて、そう呼ばれています」

 

一方、聖子のことは「お母さん」と呼んでいることも教えてくれた沙也加さん。“2人の母”がいることについて、「私には舞台をやっていくうえで大先輩であるママ的存在の真央さんと本当のお母さんがいて、とても幸せです」と喜んでいた。

 

神田沙也加さん 本名で再スタートのきっかけも…“第2の母”大地真央との絆22年
画像を見る 13年ぶりの共演を果たした2人

 

沙也加さんの休業期間中も彼女を励まし続けた大地。役者を志す沙也加さんに、こう期待を寄せていた。

 

「私はやっぱり『役者』という言葉が好きなんですね。だから、いろいろな役に巡りあえて、そのつど、その役の人になりきれる『役者さん』になってもらえたら、嬉しいかな」

 

今年2月から上演された大地主演の『ローズのジレンマ』では、13年ぶりの共演を果たした2人。同月5日に行われた取材会は奇しくも、大地の誕生日だった。沙也加さんから65本のバラの花束をサプライズで手渡された大地は、嬉しさのあまり涙ぐんでいたという。

 

沙也加さんの死に沈黙を守っていた大地だが、22日に自身のInstagramを更新。沙也加さんが主演していた舞台「マイ・フェア・レディ」の東京公演千秋楽後に2人で撮影した写真とともに、「さや やすらかに……Love」と綴られていた。

 

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出典元:

WEB女性自身

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