神田沙也加さん「聖子の娘」から実力派女優に…“七光り”批判覆した不屈の努力
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■「舞台女優って呼ばれるようになってきたのが、すごく幸せ」

 

その後、’05年5月から一旦活動を休止することに。その理由について、沙也加さんはこう話している。

 

「(休止前に様々な分野で仕事をした)それを否定するつもりはない。でも、復帰する際に『周囲から見てベースがある人になりたい』と思ったんです」(「スポーツ報知」’10年1月4日)

 

そして’06年9月、19歳で本名の“神田沙也加”として再デビューを果たした。それは沙也加さんの新たな決意の表れだった。

 

「本名で活動するということは、“自分自身と向き合う作業”だと沙也加さんは語っていました。両親の名前や自分の環境と向き合いたかったといいます。

 

SAYAKAとして活動するうちに“七光り”とバッシングを受けることもありました。しかし、『自分やその環境を愛していきたい』との思いで名前を背負っていくことにしたそうです」(芸能関係者)

 

復帰作となった舞台『紫式部ものがたり』の会見で沙也加さんは、「両親の想いが詰まった名前で表に出るのは嬉しい」と笑顔を見せていた。さらに’07年5月に上演されたシェークスピアの作品『夏の夜の夢』には脇役で出演。当時、役柄を決めるオーディションに沙也加さんは「どんな役でもいい」との気持ちで臨んだと報じられていた。

 

さらに’08年7月には、「沙也加さんが一人暮らしを始めた」と本誌が報じている。このころから着々と、自身の道を歩み始めた沙也加さん。以降、舞台での場数をひたすらに踏み続けた。

 

そして’10年、SAYAKA時代から数えてデビュー10周年を迎えた。その記念インタビューで『最近、少しずつですけど“舞台女優”って呼ばれるようになってきたのが、すごく幸せ』(「スポーツ報知」’10年1月4日)とコメントしている。

 

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出典元:

WEB女性自身

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