大晦日に紅組の歌手として『第72回NHK紅白歌合戦』に初出場する上白石萌音(23)。’20年にNHKの音楽番組『みんなのうた』で、放送された曲『夜明けをくちずさめたら』を歌唱する。
大舞台に歌手として臨むいっぽう、’21年は女優としても多忙な日々を過ごしてきた。’21年1月期のドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系)で主演を務め、11月からはNHK朝の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』でヒロインを好演。朝ドラの撮影現場では、上白石が奮闘する姿が目撃されているーー。
「萌音ちゃんは朝早くから撮影が始まる時も、シャキッとされていますよ。明るく振る舞う彼女に引っ張られて、スタッフも頑張ろうという気持ちになります」(映像制作関係者)
23歳の座長として周囲を引っ張る上白石には、憧れている女優兼歌手がいる。
10月25日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)に、VTR出演した際に「松たか子さん(44)が大好きです。どういうフィールドでも一流じゃないですか」と目を輝かせながら明かした。さらに「映像もやられるし、舞台もほんとに素敵だし、歌も大好きだし……」と絶賛している。
上白石はそんな松に“力を借りている”ようだ。
「いつも元気な様子の上白石さんですが、ストレスを溜めこみすぎないようにご自身で注意されているみたいです。一緒に暮らしている妹の上白石萌歌(21)さんが、“姉はお風呂で松さんの『レット・イット・ゴー』を歌うと、ポジティブな気分になれるみたい”と、ストレス発散法を明かしていました。『紅白』へ向け、好きな曲で“声出しの練習”といった側面もあるのでは……」(前出・映像制作関係者)
自宅での“レリゴー特訓”を経て、紅白の大舞台に臨むーー。