批判のなか開催された東京オリンピック、次々現れる新型コロナウイルスの変異株、大谷翔平が大リーグで日本人2人目となるMVPを獲得するなど、これまでになく激動の年だった2021年。
芸能界でも衝撃的な事件が次々と起こっていた――。本誌が目撃してきた数々のスクープのなかでも、特に反響が多かったものを改めて紹介したい。
NHK朝ドラ『おかえりモネ』の主題歌を担当するなど、国民的ロックバンドのBUMP OF CHICKENでボーカルを務める藤原基央。`20年8月に“一般人女性”との結婚を発表した藤原だが、そのお相手は謎に包まれていた。しかし、本誌が取材を進めると、お相手はあの超人気元アイドルだった――(以下、2021年9月14日号掲載記事)※年齢は掲載当時のママ
《とっても素敵なメロディの曲で、撮影の合間にもよく口ずさんでいるんです。「なないろ」の歌詞に「ヤジロベエみたいな正しさだ」という一節があるのですが、この歌詞がすごく好きで》(『高校生新聞オンライン』5月28日付)
そう語るのは朝ドラ『おかえりモネ』のヒロイン・清原果耶(19)。彼女もハマる主題歌『なないろ』を歌っているのが、4人組ロックバンドBUMP OF CHICKENだ。
「幼稚園からの幼なじみ4人で’96年に結成し、’01年に『天体観測』が累計55万枚の大ヒット。’19年には全国のドームツアーで35万人を動員。結成25周年を迎えた今も幅広い世代から支持を集めています」(音楽ライター)
ボーカルの藤原基央(42)自身、今回、朝ドラに関われたことを非常に喜んでいる。「朝ドラは自分の原風景」と音楽誌に語っている。
《自分が幼稚園や小学校のころとか、朝ドラ見てからなんか家事をするお母さんの姿とか、朝ドラをまとめて見るお父さんの姿があって。自分の家族にとって、その15分っていうのは大事な要素なんだと思ってて》(『ロッキング・オン・ジャパン』’21年7月号)
そんな藤原は昨年8月に結婚。お相手は“一般女性”だと発表している。私生活をほとんど語らない藤原だが、結婚直後のインタビューで珍しくこう語っている。
「LINEとかたくさん来ましたね(笑)。ありがとうございますって感じで、ほんとに。(略)すごい古い友達からお祝いの言葉をもらったり、そういうのはすごくしかったです」(『ロッキング・オン・ジャパン』’20年11月号)
結婚発表から1年、本誌は藤原が住んでいる東京都内のマンションで夫妻をそれぞれ目撃した。8月下旬、藤原はギターの増川弘明(41)の車に乗り込み、渋谷のレコーディングスタジオへ。同じく8月下旬の昼過ぎ、タクシーを拾って出かける藤原の妻の姿も。左手薬指の結婚指輪がキラリと光っていたが、その顔はどこかで見覚えがあった――。
「実は彼女は14歳で芸能界入りした、元モーニング娘。の亀井絵里さんなんです」(音楽関係者)