元卓球選手で五輪メダリストの福原愛さん(33)が、世間を賑わせています。
2021年3月、会社設立などの手続きで日本に一人で帰国していた福原さん。しかし友人と称する30代既婚男性A氏とのお泊まりデートが報じられ、またたく間に不倫疑惑が広まることとなりました。
その後、同年7月に夫である江宏傑さん(32)と離婚。一部からは「江さんからの拘束が酷かった」という情報も伝えられ、モラハラ疑惑も浮上します。しかし離婚後の親権は共同とはいえ、今も2人の子どもたちは江さんと暮らしています。
そして2021年12月、前出のデート相手であるA氏との真剣交際が報じられました。この間、福原さんもA氏も離婚を済ませていて「交際は離婚後から始まっている。再婚も見据えた真剣なもの」だと伝えられました。
しかし週刊文春の取材に対し、A氏の元妻は“離婚は福原さんとの報道が原因”と認めたのです。愛ちゃんの好感度は現在、ダダ下がり状態となっています。
ここまで2021年の愛ちゃん事情をまとめてみましたが、怒涛の1年であることがうかがえます。
タレントであれば一発で干されそうな状況ですが、そんな風当たりの苦しさもなんのその。彼女は2021年東京五輪の卓球解説者に抜擢されたり、青森大学の客員准教授に着任したりと、着々とキャリアを積み重ねています。
元卓球選手としては間違いなく一流ではあるものの、モラル的な部分では「どうなの?」と思っている人も多い福原さん。それでも需要が途切れないのは、どこに理由があるのでしょう。
■“卓球界の顔”という強さ
不倫疑惑にさらされながらも、いまだ仕事が途切れないのはなぜなのか。1つは、“卓球界の顔”として彼女以上の知名度を持つ人が今も存在しないからです。
そもそも「愛ちゃん」の愛称で卓球界の顔役を幼少から務め、競技の普及に大きく貢献しました。これは紛れもない事実であり、不倫疑惑というスキャンダルと両天秤にかけてもまだ評価に値すると考えられているのです。
さらに疑惑後の活動はタレント業ではなく、専門家としての活動が主だったものでした。そのため、疑惑や好感度が影響を及ぼしにくいという効果もあるようです。