「石田さんにとって最後のレギュラー番組だった『「斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI!」』(文化放送系)が、今年3月で終了することが先日発表されました。メディアへの単発での出演オファーもほとんどないと聞いています」(芸能関係者)
タレント生命の危機に瀕しているのが、石田純一(68)。苦境に立たされている石田だが、その原因を作ったのが他ならぬ石田本人だった。
「新型コロナが日本でも流行し、初めての緊急事態宣言が発出されていた20年4月に石田さんは沖縄へ行き、ゴルフ場でコロナに感染。この行動が猛批判を浴びただけでなく、一時は生死の境も彷徨ったことから、さすがに懲りたと思いきや、その後もノーマスクで飲み歩く姿がたびたび報じられました。
一連の行動によって仕事は激減し、レギュラー番組だった『石田純一のサンデーゴルフ』(テレビ東京系)も20年6月に終了しています」(前出・芸能関係者)
本誌も退院直後の20年5月や同年8月に酒席からノーマスクで帰宅するへべれけな石田の姿を目撃している。さらに自身だけでなく家族にも迷惑をかけることに。
「妻の東尾理子さん(46)は石田さんがコロナ感染した際、付きっきりで看病して支えました。にも関わらず、石田さんはその後も飲み歩きを続けました。さらに、石田さんの行動が問題視されたことで、理子さんも当時抱えていたゴルフ業界の仕事をすべて降板することになったと聞いています」(テレビ局関係者)
そして、石田家の家計にも大きな打撃を与えることとなる。石田の知人はいう。
「CMを降板したことで、6千万円ほど収入が減ったと石田さんもインタビューで語っています。20年6月には葉山に所有していた別荘も売却していたそうです」
そんな彼が実は、昨年末に大きな決断を下していたーー。
「13年に完成した推定3億円と言われる都内の豪邸を、昨年のクリスマスイブに売却しています。購入したのは石田さんと30年来の交流がある友人の経営者・Aさんで、石田さんはAさんの会社の監査役も務めています。
売却理由の一つとして、長女が4月から有名私立小に進学するために、その近所への引っ越しを検討していたそうです。とはいえ、建ててからまだ8年ですし、ローンも1億円以上残っていたといいますから、急いで売る必要はないと思うのですが……」(前出・知人)
石田は売却を見据えて“新居探し”にも奔走していたようだ。知人は続ける。
「都内の閑静な住宅街で物件を探す石田さんの姿が何度か目撃されていたそうです」
反省なき行動で仕事が激減し、自宅も売却していた石田。昨年12月、本誌が直撃した際、石田は声を荒げて「あなた達に話すことはありません!」とした上で、こう語っていた。
「家庭は崩壊しています、はい。家庭も、すべて崩壊してますから! 帰ってください!」
豪邸売却が“家庭再生”につながることを祈るばかりだが……。